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内容説明
1300年の間に2名しか満行していない「大峰千日回峰行(1日48キロの山道を歩く生活を1000日間継続)」を達成した偉人が提唱する歩きながら心を整える「歩行禅」のすすめ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
テクパパザンビア
21
面白かった。幸せは歩いてこないだから歩いて行くんだよ、歩いても歩いても小舟のように、歩こう歩こう私は元気。何者でもない私もまだ歩くことは出来ます、人生の質を向上させる為でも健康の為でもなく…。2021/03/18
りょうみや
20
著者の本は初。歩きと瞑想を組み合わせた歩行禅が内容の半分。正しい立ち方、歩き方もあり実践的。著者が実践した大峯千日回峰行という修行を通じた心情の変化で歩行禅というものがよく分かった。もう半分は仏教の視点での人生の捉え方、悩み解決、生活改善法。著者は住職だが宗教は「人生のアイデア集」と敷居のない考え方で、本書もカタカナ用語を多用してハウツー本ぽくしながらも品のある表現をしている。2022/02/05
あまね
19
辻仁成さんのブログ(https://www.designstoriesinc.com/special/theinterview_ryojun_shionuma/ ) でご紹介されていたので興味を持ちました。ブログにも書かれているように凄まじい修行を達成された塩沼大阿闍梨。本著はとても平易な文章で書かれていらっしゃいますが、大切なことばかりです。在家の身ではありますが、少しずつ実践したいと思います。2021/02/07
左端の美人
19
「常に光のある方向へと向かっていきたいという心さえあれば、なにも特別な修行をしなくても、日常の生活の繰り返しのなかで誰でも小さな気づきの積み重ねができる」ネイチャーウォーク2017/09/24
ひめぴょん
16
こういう本はたくさん読んでいるためか新鮮味はありませんでしたが、自分のやっていることの再確認という意味合いでよかったです。歩くときに懺悔と感謝を意識するというのは、私のやっている手法とは異なりますが、一日の内に振り返りの時間を持つのは大事。私の場合山を歩くときはただ歩く。そして、いろいろと思いを巡らせるのは運転中(危ないですね)や布団の中のことが多いです。 悟りの境地に近づくことができる一つの方法「ルーディン」。お寺での修業もルーティンの連続。ただし、「上求菩提・下化衆生(より良く)」の精神が必要。そして2024/01/02