窓のあちら側

個数:1
紙書籍版価格
¥1,650
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

窓のあちら側

  • 著者名:新井素子
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 出版芸術社(2017/09発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784882933144

ファイル: /

内容説明

大人気SF作家が自ら選んだ「色」をテーマにした作品集。

「グリーン・レクイエム」「ネプチューン」等、日本SF史を語る上で欠かせない名作+単行本未収録作を3編を収録した全9編!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タルシル📖ヨムノスキー

26
学生時代ほとんど本を読まなかった私の読書遍歴の中で、唯一の女性作家さんか新井素子さん。その頃一番のお気に入りだったのがこの本に収録された〝グリーン・レクイエム〟。元々の出会いはNHK-FMのラジオドラマだったと思う。今回本当に久しぶりに再読して〝ネプチューン〟も含めこんなベタ甘SFだったとは。〝季節のお話〟内の3作品はとても可愛い童話。後半3作品〝眠い、ねむうい由紀子〟〝影絵の街にて〟〝大きなくすの木の下で〟は、〝世にも奇妙な物語〟にありそう。そういえば〝グリーン・レクイエム〟って映画化されていたような。2020/05/04

はなん

18
再読)この一冊は作者自薦の色をテーマに選んだ短編に本になっていなかった作品を加えたものです。「ネプチューン」目的で読み始めたら、「グリーン・レクイエム」は形を変えて連続で3回読むことになりました(笑)だけど面白い。本それぞれで作品は同じでもどこか新鮮に読めるんです。特にこの本は新書版のように文章が2段組なので、そこから受ける印象はかなり違います。短編集だけれども、中身は長編を数冊読んだように読み応えのある1冊。かなりおすすめ、です(^^)2014/03/01

紫伊

10
「グリーンレクイエム」目当てでしたが、どれも面白く引き込まれました。良い意味でストーリーの高い少女漫画性を感じました。声を持たぬ者の声と人間のエゴ。私も人間なんてちっぽけだと思うのです。お気に入りは「ネプチューン」「季節のお話」「影絵の街にて」。「季節のお話」は短い中に日常の風景の見方が変わるような可愛らしさと優しさがあり、12ヶ月すべて読んでみたいです。2017/12/03

4
新井さんらしい短編集。特にグリーンレクイエムと星へ行く船は学生時代に大好きだった本。久しぶりにあゆみちゃんや太一郎さんに会いに読み返してみよう。2014/03/22

すばる

3
素子さんの本はいつもタイトルが上手いと思うのですが、これはちょっとつまらない、と言うかどんな意味があってこの題名なのだろう?2018/07/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/552289
  • ご注意事項

最近チェックした商品