内容説明
世界各地に残る巨石文明の遺跡。10年ぶりにばったり出会った友人が語った、その驚くべき実態とは? 日本SF史上に燦然と輝く名作「石の血脈」の外伝「赤い酒場を訪れたまえ」、ダンボールの一生を一人称で書く異色作「ボール箱」、単行本未収録作「フィックス」「嘆き鳥」等、絶妙の語りで読者を異次元の世界に誘う、半村怪奇SFの集大成。
ほかに、方言を駆使した傑作怪談集「能登怪異譚」シリーズ全篇など、19篇のふしぎ小説を収める。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
鷺@みんさー
34
表題作の幻想怪奇博覧強記っぷりも素晴らしいが、やはり「能登怪異譚」。特に初っ端の「箪笥」。確か他のアンソロで読んだ記憶があるが、再読でも相変わらずゾッとした。誰かが殺されるとか幽霊が出るとか、そういった「怖い」要素はこの掌編には一切ないのに、ただただ不条理な不気味さが、「あ、でもちょっと、これはこれで羨ましいかも」的な、引き込まれる「行ってみたい感」が怖い。すき。2023/03/15
みう
7
短編集。作者のほかの作品も気になります。
みい⇔みさまる@この世の悪であれ
4
☆×4.0…この季節にぴったりな怪談がたくさん詰められた作品。しかも語り口調が際立つ第一部の作品なんかは本当に誰かに話してもらっている、という雰囲気が出ていて怖さが増しています。お勧めは時折ある復讐ものの作品です。特に「林道」は最後に男が死んだものに恨みを晴らされる復讐ものの傑作。皆さんも周りの人を恨みに買う行為だけはしないほうがいいですよ…こうなるかもしれませんから。2010/08/26
たんこ
4
能登の短編がすき、特に箪笥の上に座ってるの・・・。2010/03/18
ちゃーりー
3
久しぶりの半村良、読み残しの一冊、既読の話もあったがふしぎ感がありよかった、好みは「能登怪異譚」。2018/05/12
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