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内容説明
無秩序な多極化へと複雑化する世界は、自国主義(ナショナリズム)と自由主義(グローバリズム)と中華主義(サイノセントリズム)という対立軸がわかれば、シンプルに見えてくる。グローバリズムは中間層の没落をもたらす一方で、中華主義のチャイナがその最大の受益者となった。これを逆転し、国民経済を再生するのがアメリカと日本の新同盟である。中朝はもちろんグローバリズム発想から抜け出せないEUは破滅に向かう。著者渾身の世界分析。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆきこ
16
複雑で混迷を極める世界情勢をわかりやすく解説する一冊。幅広い視点からの考察であるため少し難しい部分もありましたが、その分濃密な内容で、世界の大きな潮流を掴む手助けとなりました。日本での報道を見ているだけでは決してわからない事柄がたくさん書かれていて、とても勉強になりました。官僚のリークなど、アメリカと日本で起こっている現象が酷似している点がとても興味深いです。2018/04/21
Honey
6
8月31日第一刷。 読了からも一月半。 感想は忘れてしまったf^^; 刻々と動く世界情勢。 国内ではちまちま交通機関の事故や故障… 北朝鮮籍の不審船漂着。 気を許せない2017年年末。 これからも藤井さんのレポートに注目。2017/10/11
乱読家 護る会支持!
4
1年以上前に出された本ですが、ものすごく世界の動きがよくわかります。 青山さん「壊れた地球儀の直し方」とセットで読みましょう。2018/10/09
まきお
1
大変勉強になった。 付箋紙はりまくり。 トランプ大統領の敵は幼児売春コネクションとフェイクニュースメディアとタックスヘイブン。ペドファイル・リング。 驚きである。このような闇の勢力と内戦を戦っているのだから。 2017/12/14
RainDrop
0
啓蒙された。この本の続編である「国境ある経済の復活」へ読み進める予定。2019/07/20




