中公文庫 爪痕 警視庁捜査一課刑事・小々森八郎

著者名：島崎佑貴【著】

中央公論新社（2017/08発売）

• ISBN：9784122064300

内容説明

麻薬取締官が九州で内偵中の大麻密売情報を、厚労省の若手キャリアが警視庁捜査一課管理官にリークした。同窓のキャリア同士とはいえ、「裏」があると感じた管理官は、迷宮入り事件担当の特命捜査対策室四係刑事・小々森八郎を指名し、別件捜査で現地へ送り込んだのだが……。捜査一課最悪の刑事がここに登場！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[シアン]

一匹狼の刑事と元刑事のコンビが面白い。また、麻取と組対の対立やそれぞれの思惑が上手く描かれていて、一気読みしてしまった。続編がありそうな感じなので、期待したい。

2017/08/22

[おしょも]

初読みの作家さん。面白い。特に主人公のキャラ設定がいいし、所々の会話もニヤッとさせられる。次回への布石が色々あるので、楽しみです。

2019/03/16

[まこまこ]

★★★⭐⭐

2020/06/20

[Hideo]

初読みの著者でしたが、、、面白い！ 小々森のキャラクターと、嫌々ながらもバディとなる神田の掛け合いも良いし、最後のどんでん返しまで一気に読めた。次作も楽しみだ。

2019/02/10

[がんちゃん]

キャラクター造形が良いが、やんちゃ度不足かな。悪人に魅力がないので、マイナス。でも今後期待できそうです。

2018/08/23