双葉文庫<br> ゆうぞらビール

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双葉文庫
ゆうぞらビール

  • 著者名:森沢明夫【著】
  • 価格 ¥561(本体¥510)
  • 双葉社(2017/08発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575714166

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内容説明

海の近くの洞窟でおっさんとシェアハウスしたり、防波堤に寝転びほろ酔い気分で夜空のUFOを見物したり、川原でキャンプしていたら鮎を30匹食べる羽目になったり…。バイク旅や悪友たちとのアウトドア遊びで遭遇した、抱腹絶倒の珍事件&たまに怪事件の数々。好評『あおぞらビール』に続く、青春エンタメエッセイ第二弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

208
やっぱり、森沢明夫さんの若い頃はアホだ(笑)書いてる作品と行動のギャップが凄すぎる(笑)そして、友達もアホだ(笑)でも、こういうアホな事できる友達がいるのが羨ましいですね。そしてアホな事しているときに、そこには必ずビールや酒!青空、夕空はたまた夜空でもいいから、時間に関係なく外で酒を飲むのは大人の遠足みたいで、これまた羨ましいですね。今回も笑わせてもらったけど、UFO体験、心霊体験ありと、やっぱり森沢明夫さんは、ただ者ではない!あとがきも森沢明夫さんらしくて、良かったなあ。2018/07/17

小梅

143
森沢明夫さんのエッセイ第2弾。まったくこの人は何て魅力的なんだろう。森沢明夫さんが書く小説は大好きだが、エッセイから伝わってくるアウトドアーな森沢明夫さんはもっと好きです。「あおぞらビール」に続き大学時代の貧乏ツーリングの話しが楽しくて楽しくて!バイク乗りにも色々なタイプがあり、ひたすら距離を稼ぐ事にばかり執着するタイプと、森沢明夫さんみたいに自然と一体化する事に楽しみを感じるタイプとあるよね。私もバイク乗るから凄くわかります。 でもアホな大学生だけど早稲田なんだよね(笑)2017/04/17

ゆかーん

86
森沢昭夫さんのエッセイです。『あおぞらビール』が先に刊行されていたのを知らずに、手に取ってしまいましたが、問題なく楽しめました(笑)旅行が趣味のようで、古今東西あちこち回っていますが、そこでのエピソードに笑いが止まりませんでした!洞窟でホームレスのおじさんと交流したり、カビの生えたパンを食べてしまったり、バイク好きの青年に叱咤されたりと、とにかく破天荒な事ばかり起こります。あの優しい小説からは想像もつかないような、波乱万丈な事件の数々に驚くとともに、旅行好きな彼の行動力に感心してばかりでした(笑)2017/07/06

kishikan

83
森沢さんの作品は前から気になっていたけど、先に出版された「あおぞらビール」を手にできなかったので、この「ゆうぞらビール」を先に読んでしまった。この作品、エッセイに分類されるらしいが小説だと思って読み進めるのも良い。それ程ありえないような出来事満載で面白い。。若い頃、自分がやりたかったバイクでの放浪旅。羨ましいなぁ。16歳でバイクの免許を取り、ナナハンライダーに憧れ、毎日バイクに乗っていた僕は、どこへ行ってしまったのだろう。きっと宮島君のような友と一緒に面白い旅とキンキンに冷えたビールが飲めたんだろうなぁ。2015/06/18

ポチ

67
『あおぞらビール』の続き。自分一人や友達と、目的もなく旅をし、気の向いた所でテントを張り、ビールをグビグビッとやる!最高だなぁ〜♪そんな若かりし頃に体験した色々なことを綴った話。相変わらず楽しく面白く、ちょっと破天荒な森沢さん達がいるよ(^^)2016/10/29

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