双葉文庫<br> 十津川警部 浜名湖 愛と歴史

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双葉文庫
十津川警部 浜名湖 愛と歴史

  • 著者名:西村京太郎【著】
  • 価格 ¥506(本体¥460)
  • 双葉社(2017/08発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 120pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575520149

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内容説明

カメラマンの柳下久美子が代田橋の自宅マンションで何者かに殺害されていた。被害者は浜名湖にまつわる終戦の日の出来事を取材していた。その当時の資料を持っているという野中誠太郎の名刺が発見され、十津川と亀井は野中に会いに浜松へ向かった。そこで、終戦の日に起きたさまざまな出来事や秘話をきき、十津川警部が70年の時をへて明かされる真実を暴く。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のぶのぶ

30
先日、テレビでドラマをやっていたので、ポチりました。内容は、かなり違い、ドラマも少ししか見なかったので、この本は、浜名湖に沈んでいる飛行機「銀河」の謎が主。8月15日、玉音放送後、特攻していった飛行機もあったそうな。また、飛行機の設計のくだりは興味深い。日本の軍部も無理な要求をするものであり、すごい飛行機を作ってしまう技術力の高さを感じた。でも、その設計が特攻の一要因になっているとは。戦争中のことを知ることができた。どれだけ史実にあるのかは分からないが、地元周辺が出てくるので、興味深く読みました。2018/12/24

sei

4
地元が浜松という事もあり、馴染み深い場所が登場して嬉しかった。1つの殺人事件の裏側に、これほど深く戦争の歴史背景が関わっている事が素晴らしい。ミステリーを楽しむのは勿論、日本人の歴史観を見つめ直す意味でも、価値のある作品。2019/05/08

あきさん

2
たまに歴史を題材にした作品がある。藤堂家が襲われた時の写真を科捜研が鑑定して、合成写真だと判明した場面があったような気がするが、その後は特に登場することもなく・・。2019/08/17

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