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内容説明
16歳で難病にかかり、社会復帰できないと医師に宣告された著者は、母の独自の食事療法で奇跡的に回復した。奇跡を起こした食事の内容とは何か。難病記ではない、食の可能性を描いた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MOKIZAN
27
2007年刊行本。高校生で難病に罹り、以後母の手掛けた、幾年3食休み無しの食事療法のことを袖柱に、闘病初期から執筆当時までの事柄、時々の想いが綴られています。荒みがちな娘と対峙し続ける、母親のごはんに込められた最強の調味料たる"愛情"を受け止めて、自らも"ごはんで作る愛"を知らせたいと言う、著者の心の満ち足り様は羨ましく感じる。「料理」ではなく「ごはん」を食べて欲しいという言葉の中の、著者の言いたいことも、解かったような気にもなったし、アルコールランプみたいなイラストが妙に温もって見えてきました。2016/11/01
バニラ風味
9
16歳の少女。突然の不調の原因がわからず、入院し、検査を繰り返し、やっと「結節性動脈周囲炎」という難病だということがわかりました。その方が、この本の著者、宮城なみさんです。多感な少女時代、さぞ大変だったでしょう。でも、退院してなんとか健康にさせてあげよう、とお母さんが苦労して、料理から体を健康に、と試行錯誤をされました。おいしいご飯を作るには「お金か、手間か、時間か知恵」どれかをかければ良いという、その知恵やアイデア、レシピが書かれています。「健康な体は、美味しい料理から」と考える方は必読です。2014/09/08
Syouichi Nishiyama
7
この本めっちゃいい! みをつくし料理帖のノンフィクション版だわ。 レシピはもちろん、親子愛、恋愛、 そして、健康と料理とごはん・・「食は、人の天なり」を書いた本。 ここの登録・感想少なくて、ハズレかと思っていたのが申し訳ない。 お金か手間か時間か知恵をかける。 全てに共通している。 そして、一番大切なものは健康と再認識。 2017/08/19
のり子
6
食事の内容はもちろん、その人のことを思って作ったごはんには力があると思った。私も毎日のごはん作りを、家族のため、自分のために続けていこうと思う。2014/10/30
ココアにんにく
5
6時間水にさらした生野菜のサラダ。家族でないとできないことです。腎臓病食は味だけでなくストレスだらけ。缶コーヒーの話は胸が詰まります。その絶望を“明”に反転させた著者。そして食の専門家へ。闘病記をよく読んでいます。特定疾患の本は少ないので貴重な記録です。本の中に出てくるレシピも自分の体験から生み出されたものなので説得力が強い。いろんな食材の調和を再認識しました。お金・手間・時間・知恵のどれかをかける~金言です。私も親が透析や腎臓病食、特定疾患だったのでいろいろ思い出しました。宮成さんのレシピ試しています。2016/08/19
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