内容説明
キスの天婦羅、鮒寿司の茶漬け、スダチ蕎麦…、酒呑み垂涎の酒肴のレシピ、銘酒情報が満載!仕事なんて終わり終わり!はい晩酌~っと。ああ、この一杯のために生きてるっ!今すぐ呑みたくなる究極の晩酌エッセイ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かもめ
15
ラズ先生、お久しぶりです!四季折々の、旬の食材を肴にした晩酌ライフは、とても美味しそうで楽しそうで羨ましい限り。ついついお酒も飲み過ぎているようで、座卓や炬燵で寝落ちが多いようですね。記憶も曖昧で、食べた覚えのない残骸を翌朝発見し、毎度反省する気持ちはよ~く解ります^^;ロマンスカーで駅弁の旅、いいですね!ここはやはり崎陽軒のシウマイ弁当でしょう!楽しい話満載。まさに晩酌パラダイスでした。2020/08/11
きあ
8
タイトル通りに晩酌がパラダイスだわ。四季に別けて様々な晩酌のあてについて、作者独自の持論の展開が面白い。かといって肩肘張った物ではないのであっさり読みきりました。個人的には晩酌の習慣がないので、ロマ弁に多大なる魅力を感じました。やってみたい…2016/07/04
きゅー
7
晩酌エッセイということなんだけど、いや本当に真面目に晩酌している。一品一品自分で料理して、それに合わせて酒を選んでいる。素晴らしい。夜寒の日の晩酌に「牡蠣しゃぶ」とか堪らない。酒とつまみの関係に関する考察などまったく頷けるし、京王の駅弁大会のチラシをつまみに駅弁談義に花を咲かせるとかすごく面白そう。真面目に、かつ愉快に晩酌している姿を尊敬してしまう。2021/04/07
たっきー
6
再読。著者の自宅での晩酌の様子が楽しそう。二日酔いになることも多いようなので、お身体に気をつけてほしい。駅弁、お店の天ぷらもいいなぁ。2022/05/21
亮さん
5
酒の飲み合わせのところが面白かった。低いアルコールから高いアルコールへ移行していけば酔わず高いアルコールから低いアルコールへ移行していけばよう。理想は同じ酒を突き通して飲むこと。2017/11/17