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内容説明
北海道日本ハムファイターズ、横浜DeNAベイスターズ、そして埼玉西武ライオンズで活躍してきた森本稀哲、初の著書。小学校1年生のときに病気で髪を失った少年が、プロ野球界の記憶に残るほどの選手になった、どんなにつらくてもポジティブになれる方法。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あまりりす
18
読み友さんの読了本から♪すごい、稀哲すごいよ…日ハムでの活躍しか知らないけど、こんな人生だったんだね…病気で髪が抜けたっていうのは知ってたけど、病名は知らなかったし、もとからポジティブで前向きな人だと思ってたから、驚くことばかり。ものすごく元気をもらえる本です、図書館本だけど、手元に置きたい一冊!これはオススメです!2018/02/09
おくりゆう
17
読んでまず思ったのは、ハムに指導者として戻ってきてくれないかなぁ、ということでした。現役時代もキャラクターで愛された選手でしたが、悩みを抱えながら乗り越えていく、人としても手本になる方だと思いますのでその思いは特に強いです。 印象に残ったのは「なんとかなる」と「なるようになる」の違い、でしょうか。2017/09/10
おせきはん
17
何度も壁に当たりながらも「なるようになる」と前を向いて試行錯誤を重ねてきた生き方が書かれています。レベルの差こそあれ、多くの人が成長の過程で直面するであろう悩みに気持ちを新たに向き合い、人間としても成長していく様子に勇気づけられました。2017/09/05
u1
13
不思議と元気が出て、自然に前向きになれた!昔から野球には全く興味がなくて、今でも細かいルールは知らないし、とりあえず地元のチームを応援しよ、というレベル。そんな私だが、新婚旅行でハワイに行ったとき、どこかのショッピングモールで、プライベートの森本稀哲を目撃し、ジッと見つめてしまったせいか、一瞬目があったので、勇気を出して「ピッコロの人ですよね!?」と心の中で復唱して以来、ずっと気になっていた。もちろん、病気のことも知らなかったし、目撃当時既に引退していたことも知らなかったけど、心構えが好きだ。2021/04/06
文章で飯を食う
12
思ったより面白かった。スキンヘッドは剃っていると思っていたが、小1の時の病気との事。その時に集中したり、納得してもらうことの大切さなど、色々と良かった。高校でキャプテンになった時に、みんなをまとめるために、一人一人に近づいて、友だちとして協力してもらう。おもしろいやり方だな。2018/01/23