内容説明
老中・松平定信は、御台所・篤姫から呼び出しを受け、最近、将軍・家斉の様子がおかしいと相談をされた。彼は腹心の部下である北町奉行所の隠密廻り同心・鏑木十左に探索を命じる。早速、大奥に潜入した十左は、家斉を誑かそうとする女中を見つけ、追い詰めた。しかし自害されてしまい、手がかりが消えたかに見えたが、その女の身体には…。シリーズ第八弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
myunclek
20
縁あってこのシリーズ10巻の内の半分を読了。メッチャ面白いって作品ではないけれど、十左の武士のあるべき姿が魅力だ。でも、後5巻取り寄せるほどでも無いかな(^^♪2014/08/27
天笑院たか姫
4
シリーズ第八弾!松平定信の命で、家斉の様子がおかしいと大奥に潜入した十左は、妖しい女を見つけるが自害される。死んだ女の身体には卍の入れ墨が・・・十何年に渡っての用意周到な計画には恐れ入る。2016/11/28
Masayoshi Arakawa
0
20160619250 やっぱりないだろな、時の老中、松平定信と友人関係ない町奉行の同心は? だから小説は面白いのだ!2016/06/14