アルケミスト双書 シンメトリー 対称性がつむぐ不思議で美しい物語

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アルケミスト双書 シンメトリー 対称性がつむぐ不思議で美しい物語

  • ISBN:9784422214818

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内容説明

シンメトリー(対称性)は、この世界のあらゆる分野に存在するもっとも一般的な自然法則だ。動物の体の構造も植物の生長など自然の多くの現象は、シンメトリーと密接につながっているし、そのため、自然を模倣する芸術や、建築の分野にも、シンメトリーは多数あらわれる。古代から人々はシンメトリーに限りない美を見出してきた。本書では、美しい図版を多数使いながら、黄金比、フラクタル、カオスなどの数学、物理の先端的な話題に触れてゆく。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

booklight

36
数学と美術と物理と文化がまじりあうシンメトリーについて見開きで28テーマ。パラパラと絵だけでもバリエーションが楽しい。文章も数学的な背景から生物学的・文化的な裏付けなどが幅広く語られている。ウェールズのデザイナーの作品。愛が深いなぁ。「回転と鏡像」では日本の紋やトランプなどの図、「断面と骨格」では花序(花の配列)や放散虫、「積み重ねと詰め込み」では意外と難しい果実の詰め込みや泡の話。曲率と流れ、フィナボッチ数列、枝分かれシステム、ペンローズ・タイルと準結晶など話題は尽きない。自分でも作ってみたくなる。2019/10/12

zoe

20
自然の中にも見られる摩訶不思議な繰り返しや相同性。何処までを、シンメトリーと言って、何処までをシンメトリーではないと言うのか。。。。2019/05/04

みどり

12
日本人としては、庭園の無作為さ、アシンメトリーさのほうが身近には感じるけれどわたしはイングリッシュガーデンの対称性なんかも大好きだ。フィボナッチ数列は気になっているところで、植物の成長パターンとしてよく知られてるけれど例外も多いと聞く。数式におさまらないのもまた偉大なる自然らしくていい。ローレンツ・アトラクターも素敵だけれど、蛇口から垂れる水滴の間隔をx,y,z値としてプロットしたときのストレンジ・アトラクターがより面白いなと思う。数学、数Ⅱまでしか好きじゃなかったけれどたまに触れると楽しいものだな。2017/11/22

ヘビメタおやじ

9
シンメトリーについて、こんなに数学的・科学的な事柄があるなんて驚きでした。ただのデザイン・図形のひとつと思っていたら、フィボナッチ数まで絡んでくるとは、新しい見地を与えてくれました。ひとつひとつのエピソードが短く、読みやすいのに密度は濃いです。2019/07/11

ポン

8
66ページの中に、シンメトリーとアシンメトリーと乱れたシンメトリーを、数学的に、力学的に、物理的に、または、芸術的に、紐解いてくれている。フィボナッチ数、フラクタル、ベンローズ・タイル…とデザインとしては美しい。幅広く楽しいかわりに、解説は掻い摘みで、もっと深く知りたくなる。デザイナーが書いた見て楽しむ本。2021/06/25

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