内容説明
ドSとビビリの里帰り!オカルトキャンパスライフ第三弾!
ラブあり?絶叫あり!不思議で楽しいオカルトキャンパスライフ!
ビビりな花屋の息子・高爪統吾とドSな寺の息子・柄沢悟は霊が視えるという共通点を持つ友人同士。
大学二年生に進級した統吾たちは、友人の種岡に女性の霊が憑いていることに気づく。ただ悲しげに種岡を見つめる女性の正体を知るため、三人は住職である悟の父・一世に話を聞く。すると一世は、統吾に霊視してみるよう勧めてきた。その結果、女性が悟の故郷の滝峰村に葬られていることがわかる。三人は、さっそく村へ向かうが、そこではさらなる出来事が待っていた――。
全7編収録の大人気シリーズ第三巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばんび
6
このシリーズ好きになってきた!2022/12/28
ぽーのじん
5
大学の話だけでなく、叔父さん夫婦の話とか人物が広がって面白かった。それにしても罰当たりな人間が多い。2018/03/17
みとん
4
3巻です。とりあえず、ここまで買っている。「亮太と墓参り」「悟と桜の木」「亮太と逢魔時」「悟と嘘」「牧穂と子犬のワルツ」「統吾とデジャヴ」「次世と昔の話」の七編収録です。夢で見て、とか肝試しとかがパターン化はあるけど、逢魔時や、牧穂と子犬の話だとかを挟むので、飽きる程ではないかな。特に次世さんの昔語りはいいよね!悟が祓う力がないけど、これからどうなるかとか、統吾が進化してるとか、気になる!あとは箱を置いた犯人とか?次は暝ちゃん主役の話とか読みたいな。燿と流花とトリオ組んで、オッサンもちょっと活躍的な?2019/02/09
ゆう
4
3巻目。ちょっとダレてきたかなぁっていうのが正直な所。わりと初期は新しい感覚だったけど、似たような霊とかの話が多かったり、話が飛ぶことが多くて、え、これどこの時間軸?みたいなのがおおかった。短編集なんだろうけど、うーん、流れ的にもう少しばっさり短編として終わらせるようにしてほしかったかなぁ。うむ。惰性で読んでしまってるかんを感じてしまった2017/10/14
灰音
2
悟が主役の話数多めかなとおもってたらまさかの種岡君多めの統吾主役みたいな巻でした! 悟と統吾二人の掛け合いが相変わらず面白かったです!柄沢家のいろいろが明らかになる巻でもあるので、柄沢家好きな人はぜひ!!2020/07/01