内容説明
記録34号は森山大道がドライブで訪れた秩父(埼玉県)市街とその近郊を写したもので構成されている。
ほゞ毎日、東京都内あちこちをうろつき回って街頭スナップを写している。
そんな日々のなか時折ふと、まるで写真学校の一年生がもつようなとまどいを覚えてしまう時がある。つまり、いったいボクはカメラで何を見ようとしているのだろう?いま写したばかりの写真って何なのだろう?などなど、あまりにも素朴かつ初歩的な??にとらわれてしまったりするのだ。(『記録34号』より抜粋)
50余年もの間、写真に関するさまざまな応答を気持ちの中で繰り返しながらも精力的にシャッターを押し続ける森山大道の今が見れる1冊となっている。
森山大道(もりやま だいどう)/写真家。1938年10月10日。ハイコントラストで粒子の粗い“アレ・ブレ・ボケ”と称される独自のスタイルを確立し、世界的にも高い評価を得る。近年の写真集に『NAGISA』『LABYRINTH』(Akio Nagasawa Publishing)、『犬と網タイツ』『Osaka』『絶対平面都市』(月曜社)など。
-
- 電子書籍
- 死神に嫁ぐ日【分冊版】 110 シルフ…
-
- 電子書籍
- 摩天楼5巻 マンガの金字塔
-
- 電子書籍
- ぼくがオトナにしてあげる(1)
-
- 電子書籍
- Xプライズ 宇宙に挑む男たち
-
- 電子書籍
- ひろさちやの生き方講座【4冊 合本版】…



