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内容説明
仕事、家庭、人づきあい、思い通りにならないときこそ「やせ我慢」のひと言でうまくいく! 欽ちゃん流、人生哲学の決定版! 「逆境に立たされたとき、いつも僕を救ってくれたのは『言葉』だった」と語る著者は、永六輔や吉永小百合など、昭和を代表するスターたちが紡ぐ言葉に、一流の人々が輝き続ける秘訣を垣間見る。発する言葉、一つひとつをおろそかにしない。これは人間関係を円滑にするだけでなく、自分の夢や目標を叶える最短ルートでもある。何気ないひと言にもピンチを抜け出すチャンスが隠されている。言葉を大切にすることは、人生に思いも寄らない幸運をもたらす。コメディアンとして長年にわたり「言葉」を磨いてきた著者が初めて語る人生哲学の集大成! 【目次】はじめに/第一章 どんな逆境も言葉の力で切り抜けられる/第二章 子育てこそ言葉が命/第三章 辛い経験が優しい言葉を育む/第四章 仕事がうまくいくかは言葉次第!/第五章 言葉を大切にしない社会には大きな災いがやってくる/第六章 言葉の選び方で人生の終着点は大きく変わる/おわりに
目次
はじめに
第一章 どんな逆境も言葉の力で切り抜けられる
第二章 子育てこそ言葉が命
第三章 辛い経験が優しい言葉を育む
第四章 仕事がうまくいくかは言葉次第!
第五章 言葉を大切にしない社会には大きな災いがやってくる
第六章 言葉の選び方で人生の終着点は大きく変わる
おわりに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さいたまのたぬき
41
ある年齢以上の方には欠かせないレジェンドの一人と言っても良いかもしれない「欽ちゃん」こと萩本欽一さんの本。 たまたま図書館で見かけ手に取った1冊でしたが、お笑いに真摯に向かい合うなかで生まれてきた、萩本欽一さんの人生訓的な言葉集 思わず、メモして置こうと思うような、文章も多々あり、同世代の人ならちょっと読むと面白いかも。 2018/07/18
けんとまん1007
37
欽ちゃんのこれまでの経験からの1冊。本当に、考えているし、気配りの人なんだなあ~。自分も常々、考えていることも書かれていて、嬉しい。思いの籠った言葉ほど、力のあるものはないということ。自分に厳しいからこそ、人への思いが深いのだ。それは、人の言葉を、どう受け取れるか?にも通じるのだ(その人の言葉の重み・深さがわかってしまう)。2019/07/04
もとむ
36
言葉って大切ですね。それは「いかに相手のためを思っているか」という気持ちの裏返しなんですね。本書を読んでそれを強く感じました。要は思いやり。「君に新会社の支社長を任せたい。以前の給料もちゃんと保証するから」「いや、そこでは僕も新人ですから、最初は以前の半分でいいですよ」「…気に入った!以前の2倍出すよ!」これは、「損を覚悟した言葉には運がついてくる」エピソード✨他にも「迷ったら辛い道を選ぼう「何があっても君を信じる」「プロとは勝った時の喜びが短くて、負けた時の悲しみも短い人」等、素敵な言葉の数々が😊2025/12/04
ばんだねいっぺい
29
最近、人の分も余計に抱えて仕事することが多く、ストレスに感じていたが、「損して得取れ」の精神でなんとかやっていこう。おみくじにも「情けは人のためならず」と書いていたし、この本を読み、さらに思った。2017/06/24
友蔵
17
うまく言えないけど、伝える力を持っている人はその人の言葉を持っていると思う。その人の言葉を考えると深くなるけど、使う言葉でその人が見えてくる。自分を高める為に努力したり自己啓発の本を読んだりというのはよくあるパターンなんだけど、美しい言葉素晴らしい言葉を探して使っていく事が実は一番身になるのかもしれないなと思う。言葉は使わないと意味のないものだから。だから、インプットするだけではなくアウトプットもしていかないとダメ!言葉の意味も咀嚼しながら使っていきたいなと思う。2017/12/10




