内容説明
【はじめる前に知っておきたい、配色の基本。】
「自分には配色センスがない」と自信をなくしてしまうかもしれません。でもそんな思い込みはもう不要です。なぜなら、色選びに才能やセンスはまったく関係ないからです。デザイナーと呼ばれる職業の人たちは、なぜ色を上手に操れるのでしょうか? それは、たくさんの「色のルール」を知っているからです。(本書「はじめに」より)
本書は『やさしいデザインの教科書』『やさしいレイアウトの教科書』(MdN刊)に続くシリーズ第3弾で、「配色」をテーマにしたものです。ひとことで配色といっても、知識項目は広範囲にわたり、入門者や初心者にはハードルの高い分野ですが、本書では、まずこれだけ覚えておけば大丈夫という最低限必要な「色のルール」を厳選し、シンプルな文章とわかりやすい図版で解説しました。このルールを身につけることによって、正しく的確な配色が行えるようになるでしょう。これからはじめる人に最適な配色の入門書です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
36
プレゼンテーションや、チラシなどを、作る機会が続いているので、気になり手に取った。どうしても、自分の癖・好みが出てしまうのは否めないが、少しでも、より伝わりやすくするにはと思う。グレースケールにしてみるというのが、大きなヒントになりそうで、今後、やってみよう!2023/07/28
ユーカ
25
切羽詰まった瞬間に、そこで借りた本。前半は経験的に知っていることに名前がついている感じで、そこはそこで面白いんだけど、後半の「配色のイメージ表現」と「配色の実践」が役に立った。「配色とイメージ表現」は自分の持っている本の3倍くらいページが割いてあるかも。最近、以前よりも配色を問われることが多いので持っておきたい一冊。2015/06/22
なおじん
9
☆4 人にとって色の持つ意味を最大限に活かすことが出来たら、これは心強いです。 また、そのうち読み返したいと思います。2016/07/10
うさっぴ
6
配色についてもっと知りたくて読みました。2022/03/16
ゼラニウム/フウロソウ科
4
まあ。2016/07/10