ファンタジーの世界観を描く - コンセプトアーティストが創るゲームの舞台、その発想

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ファンタジーの世界観を描く - コンセプトアーティストが創るゲームの舞台、その発想

  • ISBN:9784844364771

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内容説明

【コンセプトアーティスト3名による国内初の本格的技法書!】

本書は、『キャプテンハーロック』『ファイナルファンタジーXI』『ドラゴンクエストX オンライン』『メタルギア ライジング リベンジェンス』などで活躍中のコンセプトアーティスト3名による、国内初の本格的技法解説書。

コンセプトアーティストは、ゲームや映画の世界観づくりに欠かせない、ビジュアルコンセプトを担うプロフェッショナルです。本書では、富安健一郎(株式会社INEI)、上野拡覚、ヤップ・クン・ロン(株式会社INEI)の3名が、それぞれ架空のゲーム企画に基づいて、その世界観を表す一枚絵をつくり上げるまでの考え方とノウハウを、順を追って解説。単なるイラストレーション制作とは違う、コンセプトアートならではの思考プロセス、方法論、表現手法、テクニックなどを一冊に凝縮しています。

なお、株式会社INEIのホームページでは、本書で制作したコンセプトアートのレイヤー付きPSDデータおよび制作過程を録画したムービーファイルを販売しています。

〈本書のおもな内容〉
■Chapter1 富安健一郎が描く「剣と魔法の正統派ダークファンタジーの世界観」
■Chapter2 上野拡覚が描く「亜人たちの同盟軍が争うファンタジーの世界観」
■Chapter3 ヤップ・クン・ロンが描く「日本が誇るショーグン&ニンジャファンタジーの世界観」

※電子版の「著者紹介&ギャラリー」は紙版と掲載作品が異なります(該当ページ:P8,9,11,12,13)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

松田望

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世界観をつくることと、世界観を効果的に見せることは近いが遠くにある、ということがわかる。キャラクターの成り立ちや世界を考えることとイラストとして完成度を上げるための細かいテクニック。漫画で言えば絵を描くこととストーリーを作ること。絵の内容を考えることと描写すること。どんな能力も単一では成り立たず、得意なことから放射線状に周囲に広がっていくんだな。そうなってくるとアメコミみたいなハリウッド映画みたいな完全分業体制ってどうなんだろう。逆に堀井雄二氏など最初はプログラムから絵から全部一人でやっていたなあ。2015/06/19

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