内容説明
【プロのデザイナーになるためのノウハウがわかる最短コース!】
本書は、プロのデザイナーを目指す人のために、必要な知識と考え方を親しみやすくやさしく解説する一冊です。
Macとアプリの操作方法や単なるデザインの知識を知っているだけでは、もちろんデザイナーにはなれません。デザインのそもそもの目的や、クライアントや周りの人たちとのコミュニケーション、デザイン制作の進め方、その過程での心構えなどを押さえた上で、これらの知識や手法を学んでいく必要があります。
第1章では、そういった目的や心構えを前提とした、デザイン制作のプロセスの概要を分かりやすく紹介します。第2章では、よく知られたデザインの手法や知識を、第1章の考え方から見た角度で詳しくやさしく解説していきます。第3章では、さまざまな作例の紹介・解説を通じて「このような目的があるので、このような考え方・手法を採った」という作例とデザイン方法との因果関係をひも解くことで、具体的な手法を学びます。本書を読み、そして実践していくことで、デザイナーとしてはじめに必要な考え方と知識がきっと身につくでしょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
majiro
8
タイトル、秀逸だよな〜。良いデザインに触れて、心が穏やかであったかくなりました。2016/02/05
Kousuke
6
ラフを書く前にリサーチ、覚えた分だけデザイン実践(input:output=1:1)、画面ではなく足を運んで既製品を参考にする。技術ありきではなく、ユーザーターゲット目線で、最適なデザインを効率よく実現するにはどうすればいいかを、初心者向けに説明して頂けたのがよかったです。特に「デザインの心構え」がプライベートでiphoneアプリ開発を企画しているので参考になりました。2016/10/13
nizimasu
5
最近出ているデザインの入門書は以前と違って一般論ではなく著者のデザイナーの作品も紹介してくれるしノウハウも惜しげもなく解説してくれるのでありがたい限り。その点でこの本も然り。とにかく敷居を低くしようという丁寧な作りは好感が持てるが読んでいくにつれかなり高度なこともサラリと書いてありこれは怖いなと思ったほどだ。ただ後半のトンマナに基づいた作品制作のサンプルがあるんだけど著者の作品のレベルと比べるとちょっとイマイチかなと思った次第。この微妙な差異こそが知りたい部分なんだよなあ。2018/12/14
アトオシとデザイン(永井弘人)
3
グラフィックデザインの入口を、カジュアルにやさしく、親しみ満載で紹介しています。 「デザイナーを目指している」方はもちろん、「デザイナーになるつもりはないんだけど、デザインやデザイナーに少し興味がある」という方にも(にこそ)、読んでいただけると、とても嬉しい限りです。真面目にふざけた、“外した解説文” も見所の一つ。著者、自らのレビューでした! どうぞ、よろしくお願いします。テーマソングも聴ける、書籍解説はコチラです→ http://today.atooshi.com/archives/60552016/05/08
みつ。
1
デザイナーになる/永井弘人/2015 #読了 デザイナーのたまご向けに書かれた本 デザインの内容と、仕事を受ける時にどうするかみたいな流れが書いてある 依頼を受けて作って数をこなす、真理…… #みつメディア2018/12/13