内容説明
【キャラ設定の基礎知識からプロフェッショナルの現場まで!】
本書は、キャラクターのつくり方と描き方を習得して、見る人の心をとらえる一枚絵を描くための本です。まず「キャラクターデザインの基礎知識」で、キャラクターという言葉の概念や、キャラクターデザインの流れなどについて解説します。そして、実例としてプロの作家によるキャラクターイラストのメイキングを収録。「音楽ユニット」「カードバトル型RPG」「ゲーム」「コスプレ」「実体験」という5つのテーマのもと、キャラクターをつくり、一枚絵を描き上げるまでのプロセスを詳細に追います。キャラクターデザインのコツや画面のなかでキャラクターを際立たせるテクニック、テーマごとに気をつけるべきポイントをたっぷりと紹介します。さらに「キャラクター記号学」では、目や髪型、体型、配色などの要素ごとに、描画のバリエーションを網羅。性格表現とキャラクター造形の相関関係を、具体例を通して知ることができます。ほかに島田フミカネ氏のスペシャルインタビューも収録! 本書をヒントに、自分だけのキャラクターづくりを楽しんでください。
〈主な内容〉
■キャラクターデザインの基礎知識
■テーマに合せたキャラクターデザイン
[01] ちゃもーい 音楽ユニットのキャラクター
[02] toi8 カードバトル型RPGのキャラクター
[03] つなこ ゲームのキャラクター
[04] うっけ コスプレのためのキャラクター
[05] Anmi 実体験をもとにしたキャラクター
■SPECIAL INTERVIEW 島田フミカネ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Y_O
0
アイディアの出し方や、発想の仕方が知りたかったので読んだ。希望に合ったと思える部分は3割くらい。この手の本では良い方。2017/12/15
きゅろ
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5人のイラストレーターによる、キャラクターのアイデア出しから、イラストのメイキングまでを収録。普段何も考えずにキャラクターを考えていた身としては、プロのキャラデザは参考になりました。一つ苦言を呈すなら、キャラクター記号学は蛇足かな。2016/02/29
白いハエ
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教養として読む。キャラクターデザインというよりも、キャラをいかに映えさえ、絵として魅力を表現するか、という側面が大きいように感じた。2019/06/08
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