Web担当者のためのセキュリティの教科書

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Web担当者のためのセキュリティの教科書

  • ISBN:9784844366478

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内容説明

【あなたの会社、ネットの脅威から守れていますか?】

近年の企業活動において、もはやWebは欠くことのできない媒体となっています。とはいえ残念ながら、インターネットにはさまざまな脅威が存在するのも確かです。Webサイトのコンテンツが悪意のある者によって改ざんされたり、さらには会員の個人情報が流失したりすれば、公開を止めざるを得なくなり、企業の存続すら脅かされかねません。Webサイトのセキュリティの確保は、企業運営の命綱ともなりうるほど重要性を増してきています。

本書ではこのような重責を担うWeb担当者のために、Webサイトの企画から要件定義・制作・運用まで、各フェーズで知っておかなくてはならないセキュリティとリスクマネジメントの鉄則をまとめました。企画段階でのコンテンツ選定における注意点から、制作時のチェックポイント、万一の事態に備えた社内の体制づくり、事後対応のプロセス、さらにはSNSの炎上防止施策までフォローしています。また、ワークフローに沿って情報をまとめているため、現在の自身の状況に応じてやるべきことを理解できます。

何かが起こったあとでは手遅れになる可能性もあります。ぜひ本書をお共に、安全第一のWeb運営を心がけてください。


〈こんなWeb担当者・広報担当者におすすめです〉
・周囲にセキュリティの専門家がいない方
・顧客情報を抱えるWebサービスを展開している方
・リスクマネジメントの方法を模索している方
・実装の細かい技術ではなく、対策の大枠の仕組みを知りたい方

〈本書の内容〉
CHAPTER1 Webサイトのセキュリティ・リスクマネジメントの基礎知識
CHAPTER2 Webサイトの企画時に気をつけるべきこと
CHAPTER3 要件定義時に気をつけるべきこと
CHAPTER4 制作・チェック時に気をつけるべきこと
CHAPTER5 運用時に気をつけるべきこと
CHAPTER6 どうしても残ってしまうその他のリスク
CHAPTER7 事後対応で気をつけなければならないこと
CHAPTER8 SNS運用で気をつけなければならないこと

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

steve

1
インターネットは、もともとどこででも素早く情報を共有することを目的とした狭いコミュニティの善意のユーザーが利用することを前提としており、現代のような悪意に満ちた愉快犯やハッカーの登場は想定外であったことが分かる。その成り立ちをか考えると、ここまでネットに世界になってしまうと、本当にサイバーテロが恐ろしいことが解る。この本が出版された直後に、世界規模で欧州を中心にグローバル企業が狙い撃ちされた。一ヶ月以上経った今でも完全復帰できない。正直に言って、ネット社会の未来は苦悩に満ちている。2017/07/30

読人

1
イマイチ対象が絞りきれていない感が強く、トピックス毎ののレベルにバラつきが大きい。もうちょっと具体的な事例が多いと対象としている層に響くのではないかと思う。ちょっと残念な感じ。2017/04/13

Take

0
セキュリティの基礎的なことが書いてあってためになった。2024/02/07

めかぶこんぶ

0
Web担当者のため、とあるが、広域的にセキュリティについて解説。起こりうる攻撃とその対策も網羅。2018/03/10

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