アニメーターが教えるキャラ描画の基本法則

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アニメーターが教えるキャラ描画の基本法則

  • ISBN:9784844365624

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内容説明

【アニメーターの手法を赤ペン添削で実践解説! ! 線の流れをうまく捉えてイラストの魅力を大幅UP! 】

大ヒットシリーズ『キャラに生命を吹き込むイラスト上達テクニック』を、もっとわかりやすく実践的に解説! キャラクターの魅力を際立たせる線の選び方や描き方などを、アニメーターならではの視点から、赤ペン添削をまじえて手ほどきします。パート1「基礎マスターの法則」では、アニメーターの練習方法を取り入れた線画の描き方を、初級者にもわかりやすく解説し、パート2「アニメ的手法の法則」では、アニメーターが使うさまざまな表現方法を紹介します。

〈本書の内容〉
Part 1
まずはアイレベルを決める/人物は背中の流れから描く/骨格と筋肉のしくみを考えて描く/身体の描き方は基本ポーズから学ぶ/身体の形はXラインとYラインでとらえる/手足・首筋はつながりを意識する/立体的な顔はパーツの形と位置で決まる/立ち絵は重心バランスで描く/動作の限界と重心移動を知る/光と陰による立体表現を極める/線の入り・抜き・筆圧を使い分ける/シワの法則・形状を理解する/パースの利用で立体的な空間を描く
Part 2
フレーム割りで演出する/だいたんな寄りで魅力を伝える/大きな動きで生き生き描く/連続シーンから切り出して描く/物理表現で動きの流れを描く/あえてパースをくずして描く/広角レンズ効果で迫力を出す/喜怒哀楽をデフォルメする

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かわうそ

11
すごいアングルをわかりやすく解説してくれる本書。アニメーターは目指していないけれど、似顔絵とかちょっとアイデアスケッチしたりとか、そういうのに随分と役に立ちそう。顔はともかくとしても、手足の細部、そして難しい動作の全身のバランスとなると上手く描けない。解剖学的な見方で、気持ち悪い筋肉質なものなら少しは描けるけれど、イラストやアニメのように、ライトにほとんど線のみでもイメージを紙面に落とし込めるというのはすごい技術だと思うし、憧れるものだ。しばらくお休みしていた似顔絵の訓練、全身も含めてまたがんばろうかな。2016/05/16

桜乃

5
動きの練習重心のとり方がとても勉強になる本です。アニメーターの方が骨格動きなどを重視し、とても私の骨格をしっかりという考えにあう本です2016/12/28

直虎

2
この本は、アニメーターtoshiさんの視点や思考を学べ、日本アニメ描写の実践的な技法を解説をしてくれるアニメ絵の教本となっております。 基本法則と書いてありますが、ある程度の基礎知識と技能を身につけていない方は習得や理解するまでにかなりの時間がかかるかと思います。 実際に読んでみると教本なのは間違いないですが、経験から基づく哲学のような側面もあり、上級者向けだと感じました。 もし仮に絵は描けるが生きた絵を描きたいのであれば、この本はかなり参考になると思います。 消化までに苦労しますが達成感はひとしおです。2020/02/18

黒澤 明

2
toshiさんの絵を見てると自分でも簡単に描けそうな錯覚に陥ってしまいますが、いやいやすごいっす。2016/09/27

Dchan

1
非常に参考になる2018/05/16

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