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内容説明
「言いたいことが伝わっていない……」そんなもどかしさとサヨナラする超シンプルメソッド。論理の力で「わかりやすい!」と言われる人になる。話しベタの著者をカリスマ国語講師に変えた技法で、「知的な伝え方」を身につければ、周囲から一目置かれること間違いなし!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さえき
12
各項目毎に分かりやすい説明とまとめとが繰り返されてて、完全感覚人間な自分でも理解しやすかった。 興味深かったのは、会話の中での印象は非言語部分が93%も占めるということ。会話の内容より抑揚や声のトーンで印象が左右されるんだなあ。仕事柄電話業務が多くて、声のトーンとか大事なのは理解していたはずだけど、まさか93%もとは思わなかった。笑 内容だけ論理的では意味がない。あと、やってみたいと思ったのはストックノートと、苦手な作家の作品を読む。著者の論文エピソードはついニヤッとしてしまった。2019/04/02
アロハ
7
図書館本。最近は伝え方とか、書き方など他者とのコミュニケーションをうまくするための、本が多い気が。…あれ?私が必要だから目が行ってるだけ?読みやすく、章ごとに要点が再度まとめられており、何度か見直していきたいと思えました。しっかりと知的に伝えるためには、書く力も読む力も必要なようです。2017/10/08
小紫
6
さくっと読める話し方についての教科書のような感じでした。ただ、口頭での発表するテクニックだけというよりも、根底に築き上げておく筋道だった伝え方の大事さの方に重きが置かれていたように思います。易しい語り口で、すんなりと読める一冊でした。《図書館》2019/09/10
さーふアザラシ
2
論理を書いた本にはない論理の事が書いてあった。まだ論理は足りないが伝えかたの本であるなでヤモを得ない。この著者には読む本の順番が必要だ。接続詞を塗り潰して読む。小説は追体験。3h★42022/10/18
あお
2
頭に浮かんだことをそのまま話さない。言葉にする前に、一回深呼吸して、頭の中を整理する癖をつける。本人が思っているほど、相手は「無言の時間」を気にしてはいない。会話はスタートダッシュが鉄則。相手が最も集中している「開始直後」にバシッと結論を提示する。「離見の見」を意識する。想像力をもって自分の姿を補う。小説は、自分とは異なる他者を理解するためのきっかけにもなりうる。2018/06/22