内容説明
※紙版の付録「ミニビースト」は、電子版には付属いたしません。ご了承ください。キネティックアートの鬼才テオ・ヤンセンを取材。彼が創造した人工生物の進化史を徹底解説。茂木健一郎との対談つき。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネロ
8
出来上がったミニ・ビーストは可愛くも複雑で、少しの風でちょこちょこ進む姿にキュンとしちゃいました。キネティックアート(動く芸術)界で今大注目されている、テオ・ヤンセン氏の生み出した「ストランドビースト」達は、風を受けるとまるで生物のように動く、プラスチックチューブで構成された造形物です。ビーストの形や大きさは時代とともに変わっていきます。その変遷を「進化」という概念で表そうとした氏は、最終的にビースト達が彼抜きで自由に歩き回り、補食し、繁殖し、群れとなって行動できるようにしたいと語っています。2012/02/20
Aoki
5
ついに完成させてしまった。。。ドライヤーあてると、見事に滑らかに歩いていきます。これ、ホントに楽しい。冊子の方は、数々のキネティックアートの紹介、テオ・ヤンセンのインタビュー、ビーストの改造、と負けずに面白い内容。知的満足感だけじゃなくて、キラキラした万華鏡に触れた子どものような喜びを味わえます。2012/03/05
atihsamayuko
3
オランダのアーティスト、テオさんのスタンド・ビーストのミニチュアが作れる大人の科学。 ビニールチューブに命を宿したテオさんは正に神。 数学とかちんぷんかんぷんですが、暇ができたら作ろうと思います。2011/01/30
埋草甚一(U.J.)
2
組み立ててみたが、なかなか面白い。手回し、ゴム動力、太陽電池とモーター等で動かす記事もあるが、やはり風を受けて動く姿が一番いいね。2012/03/20
Mushroom blue
2
ようやく組み立てたよ!パーツだけ見ると繰り返しが多くてウンザリしそうだけど、実際組み立てると計算され尽くした美しいパターンに(;´Д`)ハァハァ…これは永久に繰り返したい…と新しい世界が見えそうに!もうひとつ作りたい。危険です。☆☆☆☆☆2011/07/18