内容説明
戦争指導者たちの愚かさの本質とは? 国民に押しつけられた犠牲の実態とは? 太平洋戦争を各種統計・データを通じて、客観的、かつグラフィカルに振り返る。数字が語る真実が、美化された「戦争神話」を打ち砕く。デジタル毎日上で大きな反響を呼んだ連載「数字は証言する~データで見る太平洋戦争」を書籍化。半藤一利氏、保阪正康氏、ドナルド・キーン氏をはじめ、各界著名人の戦争体験インタビューも収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
futabakouji2
9
背は小さくなる。食べ物は貧しい。大和は片道覚悟の特攻ではなかった。関門海峡に魚雷が配置される。 アメリカの日本包囲戦、海上輸送の遮断の徹底には驚く。これじゃあ、東南アジア、中国大陸、朝鮮半島からの資源・食料が入ってこない。 日本という城を兵糧攻めしているようだった。2018/09/24
Micky
6
太平洋戦争〔この名称には賛否あり)の統計やデータでこの戦争を把握する材料。 この中で納得したことあり。 巷間で言われている大和の沖縄片道切符は実は違った。 燃料は十分積んでいたらしい。 軍令部の指示は片道特攻。ところが呉の司令官は乏しいタンクの底をさらって15000トン積み込んだ。「片道で送り出せるか!武士の情け。本部には間違いましたと言っておけ!」こんな軍人がいたことは悲惨な戦争の中で少しだけホッとする。2018/07/19
さえきかずひこ
6
既知の事実が多かったが、統計資料をあわせて読むことで、太平洋戦争に至ったわが国の愚劣さと戦争によるモラルハザードがより深く理解できる一冊。集団となった日本人は精神主義に陥りがちでその性質は戦後72年経っても変わってはいない。過去のデータを通して、現在のわたしたちに通じるものが見えてくる。2017/09/25
Shibata Yoshio
2
義務教育の中でもきちんと教えていくべきだと思う。2019/09/08
たろーたん
1
藤原彰『餓死した英霊たち』によると、戦病死した兵士の地域別の割合「中国50%」「万種・樺太・千島20%」「ビルマほか78%」「台湾・仏領インドシナ・隊・ボルネオ・スマトラほか50%」「東部ニューギニア90%」「ソロモン諸島75%」「ビスマルク初等90%」「フィリピン80%」「中部太平洋諸島50%」。ほとんどが戦病死である。これを見ると、とても敵と戦って相まみえて死んだなんて言えない。(続)2025/07/21
-
- 電子書籍
- イチゴ哀歌~雑で生イキな妹と割り切れな…
-
- 電子書籍
- 殿下に捧げる初恋〈青き海のプリンスたち…
-
- 電子書籍
- GREEN FINGER -小花の庭-…
-
- 電子書籍
- Harper's BAZAAR 201…
-
- 電子書籍
- 【ドキドキ生撮り】川奈栞 帰国子女は美…