自分の時間 1日24時間でどう生きるか

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自分の時間 1日24時間でどう生きるか

  • ISBN:9784837957645

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内容説明

◎イギリスを代表する作家による、時間活用術の名著「人生をよりよく生きるための時間の使い方」を説いた、本書の普遍的なメッセージは、時代や国境を越え、これまで多くの知識人に影響を与えてきた。「朝目覚めると、あなたの財布にはまっさらな24時間が詰まっている」「仕事以外の時間の過ごし方が、人生の明暗を分ける」「1週間を6日として考えよ」「習慣を変えるには、小さな一歩から始めよ」「1週間のうち90分は自己啓発のために充てよ」「計画に縛られすぎてはいけない」…などの具体的な時間活用のヒントは、多忙を極める現代人にこそ心に響く内容だろう。いつも「時間が足りない」と感じている人にもおすすめの1冊。◎佐藤優氏(作家・元外務省主任分析官)推薦「時間を征する者が人生の成功をつかむ。ベネットがこの本ですすめる方法をいくつか実践するだけで、あなたの人生は確実に変わる」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

206
よく読み、よく考えよ。時は金なりと言われるが、時は金などよりもはるかに貴重なもの。時間さえあれば金は手に入る。しかし一秒たりとも時間を遡ることはできない。目覚めれば24時間が平等に始まる。全てはあなたのもの。その価値を本当に理解できているのだろうか。時間への意識、日々の積み重ねの大切さに気付こう。人は何かに没頭できる機会を求め、満たされたと感じたとき、与えられた以上の時を刻む感覚を得る。本を読み、自らを見つめることは重要な行いである。心の底を知り、自らを助け、自らを導く。さあ、今この時からどう生きようか。2022/08/06

Tsuyoshi

85
仕事以外の時間はなるべく読書に当てるようにした事で時間の使い方には一定の満足感は得ていたものの、何かが足りないという焦りは抱いていただけに、本書で提示されている内省や原因と結果の追求といった「自身による深い思考の時間」が必要という著述にはズバリ言い当てられたような気がした。日々の活動が自分の生活信条に沿えているのか?意識的に内省の時間を作ってより充実した生活を送れるようにしよう。2018/04/09

けんとまん1007

82
ここ数年言われている、コスパ・タイパとは、全く異なる思考がある。小さなことから始めてみること。やってみようと思うことは、取り敢えずやってみること。無理なく、一週間の中に組み込んでみること。何より、内省する時間を持つことというのいい。書かれてから随分経っている本だが、永遠に変わらないテーマだなと思う。自分の時間は、等しく24時間。2024/10/18

breguet4194q

82
イギリスの著名な大小説家による、時間に対する啓蒙書と言える一冊。時間を無駄にしないようにと、日頃から意識している人には、当たり前のことばかりと感じるのではないだろうか。つぶさにイギリス人気質のような物事の捉え方も垣間見えます。著者に馴染んでもらう為なのか、全編で174ページしかないのに、翻訳者の解説に27ページも割かれています。時間に関する意識啓蒙の書なら、現代に合う書籍が数多くあるので、この本でなければ得られない!というものはなかったです。2021/05/29

seri

76
やりたいことはたくさんある。でも時間がないことをつい言い訳にしがち。「1日が24時間であることを本当に理解しているか」当たり前とも言えるこの問いかけ、ドキッとしました。誰の上にも完全に平等な時間。その使い方で人生は変えていける。自分を変えていける。古典とも呼べる時代の本なのに読みやすくて、現代に適用できる知恵が生きている。変化を望むなら小さなことから。習慣を変えることは容易くはないから。思考法から読書術まで、充実した生き方の為のアドバイスが満載。時間をみつめること、それはきっと自分の生を見据えること。2016/05/27

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