内容説明
次々とヒットを生み出す麻雀ライター・福地誠の集大成。「手作り」と「押し引き」に特化した、基本も学べる問題集。村上淳、zeRoの回答もあり!
※本書は『近代麻雀』(竹書房)の連載を再編し、解説文はすべて書き直したものです。
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【内容】
●第0章 強くなるために
●第1章 手組み・牌効率
・クイタンかピンフか?
・テンパイの受け方
・鳴きの技術
・ドラまわりの処理
・5ブロック打法
・1シャンテンの構え方 ほか
●第2章 手作り総合
(ex)
・マンガンを強引に狙うか?
・ドラの扱い
・高い手でカンするか?
・バラ手で役牌をカンするか? ほか
●第3章 押し引き
・対リーチの基本
・対2人リーチ、安全牌なし悪形テンパイ
・対リーチ、終盤は押せる?
・対親リーチ、終盤の悪形・高打点は押せる?
・ダママンかハネ確か ほか
●巻末付録 強者2人に聞いてみました
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
彷徨える魂
1
あまり語られてこなかった序盤の手の捌き方やトイトイ・チートイの分岐点、押し引きなどが問題を通じて学べるようになっている。/著者以外にも競技プロや天鳳強者の解説もあるため、回答が一致していない問題も多い。答えがバラバラならどこが鉄なのだタイトル詐欺じゃないかとツッコミたくもなるが、そこが麻雀の難しいところ。著者の題意をくみ取りつつも、別方面からの視点も学べ、痒いところに手が届く実戦書となっている。/同じ著者の押し引き本に満足できた読者は次にこの戦術書を手に取ってみてはどうだろうか。2017/05/07
pudonsha
0
押し引きについてはとても参考になった。序盤リーチには低打点でもリャンメンなら押したほうがいいとのこと。天鳳なら多少は変わるのかもしれないが。2017/09/20