内容説明
トップアスリートほど、運動技術の向上と同じくらいに、「疲労を溜めないこと」を大切にします。青学駅伝チームが箱根駅伝で3連覇できたのも、福原愛選手が五輪2大会連続でメダルを取れたのも、何より「疲労を抜く」ことができていたからこそ。どんなにトレーニングしても疲労が溜まっていては、本来のパフォーマンスは発揮できないからです。フィジカル&メンタルの両面から、その指導を行っていたのが著者です。
目次
はじめに~成果を出すなら、「脱疲労」が9割
CHAPTER 1 疲労解消の鍵を握るセルフモニタリング
CHAPTER 2 その日の疲れから回復する眠りの技術
CHAPTER 3 「守り」×「攻め」のリカバリー法
CHAPTER 4 疲労に打ち勝つ食事
CHAPTER 5 ストレスコーピングでメンタルを強化する
特別付録・1 疲れをリリースするストレッチポーズ集
特別付録・2 疲労回復度アップセルフモニタリングシート
おわりに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チャー
9
疲労を取り除く方法について詳しく解説した本。フィジカルトレーナーの著者が、アスリートの疲労回復手段を紹介するとともに、広く社会で働くビジネスマンにも通じる疲労除去のための方法が紹介されている。どんなに鍛えても疲労が回復していないと最高のパフォーマンスは発揮できない。回復のためには自分の体の状態をその時々で感じることが必要。疲れの度合いを自分の中で数値化し、体調を把握することが大切だと著者は述べる。隙間時間でも積極的に回復の時間を確保する。疲労を恐れて運動しないと返って疲れやすくなるという点は印象的。2021/03/30
mikipink
4
積読本だったが本棚整理のために読んだ。既知の情報が多いように感じだが、サラっと読む分には面白かっった。脱疲労のための当たり前のことがなかなか出来ていない!という人におすすめしたい。脱疲労や脱ストレスは自分自身としっかり向き合うことだと思います。2021/03/10
yukari
1
巻末で紹介されていた肩こり腰痛軽減のためのストレッチはなるべくやっていきたい。休息の取り方にはパッシブとアクティブがあり、パッシブは本を読んだり映画を見たりあまり身体を動かさないもの、アクティブは軽い運動など身体を動かさないもの動かすもの。これらを組み合わせることで疲労回復が図れる。自律神経をととのえる呼吸法みたいのが紹介されていたが、変性意識に入っていきそうなあたり、たしかに瞑想と似たような効果がありそうだと感じた。2018/04/18
ボンヤリノスキー
1
この方の本はラン関係で今までに参考にしてきた。しかし、この本は二番煎じの印象が拭えない。著名になられた運命なのか?書きたくて書いた本なのか疑問に感じた。確かに疲労やストレスに関するニーズは高まる世の中だから、マーケット的には正しい本なんだろう。「おわり」にを読めば、著者自身のこの本に対する自信のなさも伺える。最後に参考引用文献が掲載されているのがせめてもの救いか。しかし、どの部分が引用かも書いてないし、我田引水と思われてもいた仕方ないかも。2017/02/23
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