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内容説明
村上しいこ&長谷川義史がおくる「わがままおやすみ」シリーズ第8弾! ばんごはんの時、おとうちゃんにおみこしの一番前をかつぐことを話していたら、庭から「わっしょい、わっしょい。わっしょい、わっしょい」と、声が聞こえてきた。すると、うしろのタイヤだけでぐるぐるまわるぼくのじてんしゃがいた。かごに顔がついて、手まで生えている! そして、「お祭りでおみこしをかつぎたい」と言いだした。次の日、じてんしゃにもおみこしをかつがせてほしいとだんちょうさんにお願いして、練習をはじめた。ところが、じてんしゃは力が全然なくて、よろよろしていたら、石ころにつまずいて転んでしまった。そこで、じてんしゃに力をつけるため、夜おとうちゃんと三人で走りにいったり、うでずもうをしたりした。そして、おとうちゃんはいいことを思いついたと言って、じてんしゃのうしろのタイヤをごっついのに交換してもらった。ところが、じてんしゃは……?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
24
うちの地元はお祭りが中止となり、みんながっかりしているところ。オカンは結構この調子のよい自転車が気に入ったのですが、娘さんは「べつに」だそうです。女子が活躍するお話が好きだもんね。2020/08/17
どあら
9
図書館で借りて読了。2018/03/04
いよの缶詰め
7
突如、庭から聞こえる祭り囃子。なんとそれはけんいちの自転車。なんと彼も神輿を担いでみたいらしい。今回のテーマは「誰にも言えない事は一つや二つある」。誰だって、それを抱えて生きてる。ため込みすぎると爆弾になることもある。お父さんの「鈍い」と「呪い」に全部、持って行かれそうになってしまった。危ない危ない。2021/06/22
みつばちい
7
じてんしゃがある日突然しゃべりだし、おまけにおみこしをかつぎたいと言い出して、、⁈ ◯◯やすみシリーズは勤務先に全巻買い揃えていましたが、これは書い忘れてました。 ちょっとまんねり感もありますが、楽しめました2017/05/17
おひさま家族
6
小3次男ひとり読み。2019/01/26