中国がトランプに完全に敗れる6つの理由 - 日本がアジアの前面に登場するときが来た

個数:1
紙書籍版価格
¥1,760
  • 電子書籍
  • Reader

中国がトランプに完全に敗れる6つの理由 - 日本がアジアの前面に登場するときが来た

  • 著者名:日高義樹
  • 価格 ¥1,500(本体¥1,364)
  • PHP研究所(2017/08発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569836317

ファイル: /

内容説明

アメリカのマスコミは、ほとんどが民主党寄りのリベラルである。そのため、トランプ大統領を引き下ろそうと毎日のようにトランプについて否定的なニュースを送り出している。その結果、日本、中国、ヨーロッパ諸国、そしてアメリカ人自身も、その多くがアメリカ大統領ドナルド・トランプを完全に誤解している。問題は、世界の現実が、この嵐のように吹きまくるトランプ批判に隠されてしまっていることである。トランプの登場とともに世界の情勢は大きく変わってきている。中国はアメリカの覇権に挑戦する大国になると言われてきたが、いまや経済が破綻してしまった。トランプの強硬な対中国政策のひと押しで、非人道的な手段で世界を制圧しようとしてきた中国の野望は潰えて、経済的にも軍事的にも凋落の道をたどることは間違いない。(日高義樹/「まえがき」より)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

九曜紋

8
著者は以前、「トランプが大統領になった、世界終わった」と書いていたと思うが見解が変わったのだろう。レーガンの対ソ強硬論がソ連を追い詰め冷戦を終結させたように、トランプの対中強硬論が中国を追い詰める、と見立てている。トランプへの批判は依然として多いが、民主党寄りのメディアによるバイアスがかかっているとの見解。ジャーナリストとしての独自の取材、研究の結果として出した結論であろうから尊重はする。恒例となった感のある「日本核武装すべし」については日本の現状を考えると、あまりにもハードルが高く非現実的だと思う。 2017/07/21

Kazuo Ebihara

2
米国の外交、防衛に通じる日高氏が、昨今の米中関係、東アジア情勢の変化、日本の立ち位置について解説した。 ピーター・ナヴァロの『米中もし戦わば』を彷彿させる米中北朝鮮の軍事戦力、戦略分析が詳しい。 著者が、トランプの経済、外交、防衛政策とその実行力を高く評価しているのには驚いた。 2017/07/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12075542
  • ご注意事項