バンブーコミックス エッセイセレクション 幼い頃から怪奇体験がとまりません

著者名：箱ミネコ【著】

竹書房（2017/08発売）

• ISBN：9784801907287

内容説明

・処分しても戻ってくるいわくつきひな人形
・窓一面に謎の手形群！
・兄からテレパシーを傍受！
・蛇の気配を察知できる！
・トランプのじじ抜きのじじが初めからわかる！
・ガラスを生む少女

だって体験しちゃったんだもの――すべて真実！
幼い頃からオカルト現象を体験してきた、箱ミネコの実話エッセイ！
★単行本カバー下イラスト収録★

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[澤水月]

予想の何倍も面白い、口裂け女は関門海峡越えられず何故か百恵風整形に失敗したフランケンモモエとして九州某地域で流布してたとかダスターシュート、防空壕の名残、暗渠化進む町の小川など昭和懐かしモノ。一番驚いたのは著者の本名が昭和を代表する女性死刑囚と同姓同名だったために巻き起こる騒動。事件好きはここマスト。多い色覚や共感覚の描き方もうまかった

2016/06/09

[chatnoir]

霊なんてそこいら辺に当たり前に居て、目の悪い人なら眼鏡を外してハッキリ見える人は霊らしい。色素の4色型色素の話も面白かった。並べてあれば色の違いがグラデーションになってて見えるけど、黄色い花が同心円状に色分けされた状態には見えないなぁ．．．残念だなぁ。哺乳類の先祖と同じ色覚らしい。今は5色型色覚まであるのが確認されているらしい。蛇センサーも凄いな。そして、口裂け女と似てるけど、フランケン・モモエ．．．笑っちゃいました。

2016/05/30

[ねこや]

近年読んだ実録系のなかで、漫画、文学問わずに一番面白かった!　すごく怪異の幅が広くて、豊かでノスタルジックで。　不思議な出来事って別に心霊、超能力だけやないもんねー。。こういうジャンル分け出来ないエピソードが現代民話考みたいやった。

2016/08/10

[たかこ]

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