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内容説明
機関投資家の売買、海外マネー、日銀介入……、株価にからむ要素があまりに多いなか、情報量・分析の精度でプロに劣る一般投資家はそもそも不利であり、よほど地合いがよくない限り、継続して儲けを出すことは困難だ。
しかし、一般投資家でも利益を出し続ける投資家が存在する。同じ条件でありながら、勝ち続けられるのはなぜか?
それは、いかなるときも揺るがず行う彼らの「習慣」にある。
著者の山崎氏は、野村證券でトップ証券マンとして活躍し、退職後は個人投資家として膨大な資産を構築した投資歴50年超の現役投資家。ブラックマンデー、バブル崩壊、リーマンショックもすべて直前に売り抜け、利益を出し続けてきた。
氏には、投資の感性を鈍らせないために日々、心がけている習慣がある。
たとえば、「不得手な分野の投資はしない」「月末に値洗いをする」「明確な意思をもって相場を静観する」「アナリストの意見を鵜呑みにしない」「儲けても人には奢らない」など。
どれも50年以上の投資歴から培った、勝つために必須の心得であるという。
本書では、半世紀にわたって利益を出し続ける著者が実践する、投資における「賢者の習慣」を伝授する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JYHS
6
文章からどこか粗っぽい印象を受けた。これまで読んだ投資本とは少し違って大局を見るマクロを見る重要性を学んだ。 あとはタイミングと信念。 2018/11/06
ロヒキア
3
心得本ですね。ハウツー的なのは別でしっかり学んで、ある程度慣れてきたら、再確認というか心構えとしてこの本を読むと良い。パッと出てきて、何年でいくら稼ぎました、というブログの延長とは異なり、かなりの博識なのか、さまざまな文献からの引用もあり、とても教養があるなと感じた。2022/12/31
Zing
3
投資家のおじいちゃん?のエッセイ。 論語など古典からの引用が多く、読み物として楽しかった。 2019/03/08
岡山の山奥ニート
1
読まなくていいと思ったけど、中盤からいいこと書いてた。2019/09/26
DSS
1
★★☆☆☆なんだか文章が読みにくい。 成功体験も失敗体験もできるだけ克明に記憶すれば,それが積もり積もって「記憶」は「知恵」に転化する。 この本の評価は難しい。 意味のないことばかり書いてあるかもしれないけど,これはこれで著者が経験した事をかいている。だからいいのかもしれない。 前半は投資の本らしく PER とか PBR とか天井券とか出てくるが,後半は格言やら経験したことやらで埋められている。 本はショートカットという事を考えればいいのだと思うが,なんだかとっつきの悪い本でもあった。 2017/07/11
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