内容説明
庁内で拳銃自殺した一匹狼のベテラン刑事・長谷川。〈S・Tさんを恨んでくれ〉という遺書に、長谷川の妻は十津川を問い詰める。苦悩する十津川の姿に、亀井は自殺の原因を内密に調べ始めるが……。十津川班の活躍を描く傑作選。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
伊瀬有佐
9
短篇集。『心中プラス1』は強請ると死亡フラグが立つのはお約束。盗まれたお金とその犯人は明かされないのか。『予告された殺人』が四編の中では好き。あと読点多すぎ。2011/04/06
kaizen@名古屋de朝活読書会
3
十津川警部の苦悩(十津川警部 白浜へ飛ぶ) タイムカプセル奪取計画(下田情死行) 心中プラス1(十津川警部の死闘) 予告されていた殺人(謀殺の四国ルート) の4作品を所蔵。2012/03/16
Kay
1
会社の上司より転勤の際に「机の中に入っていたから…」といただきました。十津川警部シリーズは初めて読みましたが、セリフと句読点が多い印象。肩の力を抜いて読める1冊だと思います。2013/03/16
mercury
1
短編集だった。話がどんどん進んで面白かった。2010/12/08
SAKI
1
西村京太郎らしい小説。2010/08/17