文春文庫<br> 歴史と風土

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紙書籍版価格 ¥715
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文春文庫
歴史と風土

  • 著者名:司馬遼太郎
  • 価格 ¥611(本体¥556)
  • 文藝春秋(2017/07発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167105754

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内容説明

司馬遼太郎という作家の大いなる魅力のひとつに、その話術の妙がある。歴史に対する深い造詣から紡ぎ出される数々の興趣つきない逸話は人の心を捉えて離さない。全集第一期の月報のために語り下ろしたものと、「雑談・隣の土々」という表題の雑誌連載から三篇を収めた珠玉の談話集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サンダーバード@読メ野鳥の会怪鳥

111
前半は司馬遼太郎全集の月報に、後半は文藝春秋に連載された談話をまとめたもの。タイトル通り、日本、中国、アジアの歴史、風土、宗教などに関する雑感。いわゆる「司馬史観」なるものが随所にみられる。あらためてこうした分野に対する司馬さんの博学に驚嘆する。書き物でなくて「語って」いるのだもんなあ。「関ケ原私感」「竜馬雑話」「峠のあれこれ」「紀州のこと」など各作品の背景や登場人物に対する司馬さんの想いなどが興味深い。司馬のこれらの作品を読んだ人にはおすすめの一冊。★★★+2017/11/10

さつき

60
「関ヶ原私観」や「維新のあとしまつ」など様々なテーマについての談話がまとめられた本。戦国時代や幕末の話しがあったと思うと現代の葬式仏教に対しての不満が語られたりとバラエティに富んでいて、とても面白かったです。どの談話も昭和40〜50年代のもの。その時代の雰囲気を感じることができたのも収穫。2017/12/16

レアル

57
最近司馬氏のエッセイを読む機会が多く、新たに手に取る本を読んでいても「このエッセイや短編を以前に読んだ事ある」というものが増えてきた。しかしそれがどの本に描かれていたのかまでを覚えていないのが私の至らぬ所でもあるのだが、この『歴史と風土』という題名を見た際に、先日読んだ『司馬遼太郎が考えたこと7』と同じだと思い手に取るとやはり!司馬氏の作品は他本に重複するモノが多いのも承知&それ以外のモノも読んだものばかり。新しいもの好きの私。今後こちらの本を「未読本」と間違えて購入しない為の登録。2018/07/05

i-miya

56
2013.12.21(12/21)(再読)司馬遼太郎著。 12/21 (カバー) その話術の妙。 全集第1期の月報のために語り下ろしたもの。 (解説=磯貝勝太郎) S33(1958)、短編小説集『白い歓喜天(かんぎてん)』、文化は辺境に残りやすい。 中央で成立した文化は辺境に伝わる。 中央が変化が激しいので、失われてしまうことも多い。 新疆ウィグル自治区のシボ族、ダホール族。  2013/12/21

i-miya

48
2014.01.30(01/21)(つづき)司馬遼太郎著。 (p012) 中国の体制。 大化ノ改新で取り入れ始められたが、その初めから劣等生だった。 そういう体制を持ちたいと考えたのは、ほんの一握りの藤原鎌足ら一派だけ。 その体制で土着の諸豪族を排除しようとした。 そこで中国の言う皇帝が日本の天皇ではないかと考えた。 天皇を皇帝にしよう。 そう目論んだのが大化ノ改新。豪族は猛烈にたくさんいる。  2014/01/30

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