レジーナブックス 鋼将軍の銀色花嫁

著者名：小桜けい【著】/小禄【イラスト】

アルファポリス（2017/07発売）

• ISBN：9784434201226

内容説明

生まれながらに異形の手を持ち、十八年間、実の父に幽閉されてきた伯爵令嬢シルヴィア。そんな彼女に結婚を申し込んだのは、勇猛果敢と名高き、北国の『鋼将軍』ハロルド。己の手のことを隠しての政略結婚、その上強面で何やら怖い態度をとる婚約者に、シルヴィアはただただ怯えるばかり。だがこのハロルド、実はシルヴィアにぞっこん一目ぼれ！　暴走しそうな想いを堪えるため、なかなか声もかけられずにいたけれど――？　様々な運命の中、とびきりピュアな恋が花開く!?　雪と魔法の世界で繰り広げられるファンタジーロマンス！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[葉月たまの]

ちょっとアダルティな内容だった＞＜。今はレジーナブックでもベットシーン、当たり前にあるのね＞＜。でも、キャラクターは良かったー♪。ストーリーはちょっと評価むぢゅかち＞＜。でも、面白かったことは面白かったー♪。読んで楽しいひととき、過ごした♪。

2015/09/12

[みーこ]

ヒロインよりヒーローが乙女で可愛い。もう少しこじれるのかなと思っていたけれど割とすんなり。図書館本だったので、朝チュンじゃなくてちょっと驚き。

2017/07/12

[はなりん]

王道なお話。好きな人にはヘタレで無愛想な将軍だけど、優しくて、まっすぐで、ヒロインにベタぼれな感じがたまりません。軍師さんも、なんか魅力的で惹きつけれれます。

2015/06/27

[のんたん]

結婚に至るまでの双方の背後の思惑、恋愛、情事の様子など、すべてが余すところなく描かれていて、大満足の一冊。苦労して手に入れて良かった。読み終わって、また読み返し始めてしまった。やっぱり、ペラペラと愛を表現する男の人よりも、実践で示してくれる逞しくて素敵な男性がいいわ。

2015/01/09

[満月-ya]

★★★★☆　Web掲載時よりハロルドの乙女度が上がってる…。乙女将軍の名に恥じないヘタレっぷり。やっぱり男は可愛げだよな～という、好みど真ん中な一冊でした。シルヴィアもピュア（すぎ）で可愛いんだけど、ハロルドの可愛さには敵わないかも。ラストの乳母さんと家政婦さんのシーンが削られてたのが残念。 この作者さまの「魔眼王子と飛竜の姫騎士」も書籍化希望ですが、シビアすぎる表現があるので無理かな…。 あと、もしネットで読まれていない方がいたら、ご本人の自パロ「鍋将軍の銀たら花嫁」を強くおススメしておきます。

2014/12/24