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内容説明
ソビエト崩壊後、貨幣代わりに流通したマルボロから「一般的等価物」を語り、大使館にカジノ代をたかる外遊議員が提示したキックバックに「金貸し資本」のありようを見る。『資本論』の主要概念を、浩瀚な資料と自身の社会体験に沿わせ読み解きながら、人間と社会を規定する資本主義の本質に迫る。過労死や薄給のリスクに日々晒される我々の人生と心を守る、白熱のレクチャーによる、知の処方箋。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
98
佐藤さんによる資本論の入門書的な位置づけとなります。私は著者と鎌倉先生が講義を行った「資本論を読破する」をすでに読んでいるので非常にわかりやすく感じました。的場先生の超訳版は資本論に沿って書かれているのですが、さらっと読んでいくには少し時間がかかりますがこの本は研究会で話し言葉で書かれており理解が進みます。ご自分の経験や資本論日本における位置づけなど参考になります。2025/06/24
ehirano1
80
「資本論」を『このように』読み解いて『このように』使う(『このように』は読んでのお楽しみ!)のかと唯々感服。面っ白いですねぇ、こうゆうの!間違って先に「今生きる階級論」を読んでしまったので、本書はまだイントロという感じがします。岩波さんが出している資本論みたいに7巻くらいまで刊行してほしいです。2019/07/07
佐島楓
64
資本論は大いなる予言書だったということ。古典と呼ばれる作品を読む意味が身に染みた。いつもながらロシアのエピソードも織り交ぜ、読み物としても面白い。2017/02/20
かわうそ
45
当たり前ですが資本家は費用を安く抑えて高く売るという行為で儲けます。それ故に労働者である以上、剰余価値が一定の量を超えて労働者に流れ込んでくるということはありません。だから労働者同士の差はそんなに大きなものではなく、労働者と資本家との差の方が大きいのです。それを取り違えると、労働者同士で比較し労働者同士の溝を深めるということになりかねません。それはとても不毛なことであり、どちらも労働者であるということ、搾取されている存在であることを忘れてしまう原因にもなります。資本家こそが無限に価値を追求できるのです。2023/09/20
いろは
33
一月500冊以上読んでいる知の巨人である佐藤優の講義録。マルクスの『資本論』をベースにしながら内容が進んでいて読みやすかった。彼が一月500冊以上読んでるだけあって、いろんな本が紹介されていた。彼は物事を根本から観察し、考えられている。彼のように誰かの信者になることもなく、自分の力で物事を俯瞰し、世界を、国を、日本を、社会を見つめるその姿勢を私も見習いたいところだ。私は彼の信者ではないけれども、彼の著書を読むことによって、少しは同じ目線に立てるようになりたい。資本主義とマルクスに興味を持てるようになった。2018/06/26
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