花とゆめコミックス しらぬい奇譚録

著者名：稲井カオル【著】

白泉社（2017/07発売）

• ISBN：9784592197706

内容説明

「奇譚」それは理屈では説明できぬ不思議な物語。神出鬼没、正体不明の奇譚蒐集家・しらぬい。彼が語り始める怪奇の数々とは…?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ヒロ＠いつも心に太陽を！]

ひゃー(>□<*)!!こりゃ油断した(ﾟ□ﾟ;)!!何コレちょっと､怖いよー!!｢所詮《花ゆめ》だし(´∀｀*)ﾌﾌ｣なんて､怖い系の作品とはいえ少女漫画だと思って油断してﾍﾟｰｼﾞをめくると確実にｷﾞｸﾘとするよ!!しかも帯を取ったあとの裏表紙!!だから怖いってｗそして最後の鬼譚がまさかの…！花とゆめｵﾝﾗｲﾝというものに掲載されていたものを単行本化したものらしいが､これは続きが出せるそうな｡とりあえず夏の真夜中に一人で読むことをｵｽｽﾒする☆

2013/08/26

[英知＠マンガ専用]

ホラー漫画だと聞いて悩みましたが、言うても少女漫画だし〜と思って読んだら、まぁ普通に怖かった (´;ㅿ;｀)怖いというよりも読後薄気味悪さが残る感じです。。。「忌み子」系はそうでもないけど、人形のは怖い。あと河童も苦手な話でした(><)でも1番は描き下ろしの話。ページめくると何か来ると分かってても怖かったです。絵が綺麗な分、余計怖さが際立ってた気がします。。。怖いけど、続き読みたいなぁと思ってしまいました。

2017/07/30

[しましまこ]

新作が良かったんでポチ。ギャー！ホラーでした。怖い怖い怖ぃ。裏表紙がもうムリ！

2017/07/26

[桜流し]

【借り物】帯の「ぬぐえぬ恐怖を貴方に。」から、どれだけ怖い話が来るかと構えていましたが殆どはオチがわかって物足りないなと思う話。…ええ、これで油断しました。からくり人形のお話「ひとみちゃん」と描き下ろし短編の「お友だちノート」は夜中に読むもんじゃない…！本当に怖がるべきなのは、「奇妙な死に方」の原因である「あいつ」の存在なのに、それ以上にひとみちゃんが怖い怖い。お友だちノートでは、文章の書き方がちぐはぐなところや犬の絵が一層不気味でズルいなとまで思ってしまいました(笑)楽しみたい方は夜中にどうぞ～！

2014/03/04

[あっちゃん]

雰囲気があってちゃんとホラーだった(笑)花とゆめでは珍しい感じ。ホラー苦手な人でもサラッと読めると思います。最後の話がまさかの展開で良かった。

2013/08/22