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内容説明
「なんとなく働いて」いるあなたへ……
AIに仕事を奪われない「武器」を持て!
興銀、J.P.モルガン、メリルリンチなどで活躍した著者が
「投資家」「コンサル」「経営者」視点で語る人生戦略!
「文系は本当に使いものにならない」のか……。
人工知能の台頭、超高齢化社会への突入、終身雇用や新卒一括採用の終焉……。
いま、これまでの常識が通用しない激動の時代が訪れている。
そんな時代を、これといったスキルを持っていない文系は、どうやって生き残っていけばいいのだろうか。
数々の外資系投資銀行で活躍した著者が提言する「つぶしが効く」文系になるための人生戦略。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
24
図書館本。読み終わった後、まさに本は時代を写す鏡だと思った。示唆に富む良書でした。2017/04/24
kubottar
14
大学卒業者の4人に3人が文系だと知って驚いた。そこまで多いとは・・。しかし、そういう私も文系。文中で指摘されてる通り数学が嫌で文系を選んだ口です。これから先、ただの文系は仕事を探すのに苦労するのは痛感しています。2017/04/27
九曜紋
12
AIの発達により、20年後、あるいはもっと早く、いままで人間が従事してきた大半の仕事が失くなる。もっとも打撃を被るのがこれといった取り柄の無い「文系」の人間。この種の危機警鐘本はいろいろと読んではきたが、おそらくこの本が一番インパクトが強い。日本社会における「文系」人間というのは世界から見ても特殊な階層であって、一種のモラトリアム状態の人間である、という指摘には頷かざるを得ない。文系人間の一人として、大きなショックを受けた。文系ビジネスパーソンだけでなく教育関係者を含め、広く日本人皆が読むべき必読書。2017/03/20
しんた
7
①英語②ファイナンス③プログラミングが必要なスキルであることは散々言われていてわかっているがどれも簡単にできるようなものではない。会社の若者はある程度、3つのスキルはできているが私のようなオジサンでは「ちょっとだけがんばる」くらいでは習得できない。まずはプログラミングを学習することに決めた。2020/12/13
Yuichi Tomita
5
文系社会人、学生に向けて、社会で生き残るために必要なことを述べたもの。著者は興銀から外資系金融機関を経て独立されている方。 2016年ころに書かれたもののため、AIに対する脅威が過大評価されているきらいはあるが、ChatGPTのことを思うと案外外れていないのかもしれない。 英語、ファイナンス、プログラミングが必須とあるが、ノーコード、ローコードの時代にはAIやプログラムを使いこなす能力に代わっているかもと感じた。 最後の対談が案外良い。2024/05/28