20代の生き方で人生は9割決まる！

著者名：金川顕教【著】

かんき出版（2017/07発売）

• ISBN：9784761272722

内容説明

死ぬまでお金に困らないために
20代でしておくべきこと!

一流大学卒業という学歴、安定した一流企業の社員という立場、難関な公認会計士の資格。それらをすべて捨て、非常識といわれる行動をしてきた著者が20代でありえない成功を収めた、その考え方、ノウハウを公開!

20代の生き方で人生の9割が決まる!
これは、私自身の体験で得た、心底からの実感だ。
そして「20代の生き方」とは、言葉を変えれば、何もかも忘れて一心に目標に向かって努力し続けることに尽きると考えている。
多くの成功者たちは、異口同音に、「若いうちに、無我夢中で、いや、死に物狂いで努力した期間がなければ、どんな世界でも成功は望めない」といっている。
私はそれを、若いころに読んだ数えきれないほどの本や、セミナーや講演会などでの多数の成功者との出会いから知ると、本気になって実行した。
いま、振返ってみても、20代は、とくに、20代になる直前から20代の前半は「勉強していた」こと以外に何も覚えていない。実際に、18～24歳ぐらいまで、私は勉強しかしていなかったのだ。ただただ集中して全身全霊を傾けて学び、働き、自分を磨き、鍛えていた。
〈中略〉
現在、私は毎日、3,4時間仕事をすると、愛車のマセラッティで好きなところに出かけて、自由な時間を心ゆくまで楽しむという日々を実現している。住まいは港区の超高層マンションの最上階だ。

この本には、この現在を実現するまで、20代の私がどう過ごしてきたか、その経験値がずっしり詰まっている。稼げる人になるためのヒントも惜しみなく盛り込んだ。一生お金に困らない人生を生きたいなら、この本に書いてあることを1つ1つ、実行してみてほしい。
3か月か半年もすると、自分が変わってきたことに気づくはずだ。その変化を確信に変え、行動に移す。その行動を繰り返し、クセになるまで続けて、自分の個性、人間性にまでしてしまおう。
20代に身につけたことは一生の生き方の核になる。20代の生き方しだいで、人生の9割は決まる、は本当なのだ。
これは、あなたを脅していっているわけではない。私自身の経験、さらに、多くの成功者たちや多くの本との出会いから導き出した結論だ。
この本と出合った今日を、自分が本当に求める人生に向かって、第一歩を踏み出す記念日にしていただきたい。
―はじめにより

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[かめきち]

よくあるやる気高める系の自己啓発本。読みやすいし、復習的な意味ではよかったけど、あまり新しい学びはなかったかなー。新たに実践しようと思ったのは、「頑張ります。」は死語にして、「○○までにやります。」って答えよう。ってことくらいかなー。

2020/12/31

[いろは]

24才、無職、独身。この紹介は、図書館にあるこの手の作品を全部制覇するまでは黙っていてほしい。金川顕教の作品は初めて読むが、結果エネルギー全開な作品だと思った。一番印象的だったフレーズは、『常識的な判断をしていたら、常識的な稼ぎ方から飛び出せない。』著者はもちろん私も同じく、この作品の読者は、お金や仕事に縛られない自由な生活を望むので、普通の考え方ではダメなのだろうと思う。考えさせられたフレーズは、『手元にあるお金は残らず自己投資、自分磨きに回そう。』お金って精神安定剤だから、消費するのに躊躇ってしまう。

2018/12/16

[みなのん]

ストイックな内容だったので、20代いや…10代の時に読んでいたらまた違う人生だったかもしれない。けど無駄なことをするのも人生の楽しみかもとも思うので、これからもコンビニに行ったりスマホを触ったりしちゃうな。たぶん。

2023/02/08

[あっか]

THE ビジネス本！自己啓発本！です。わたしは30代になってしまいましたが、20代前半で読んでいたら「うおー！やるぞ！」とやる気がみなぎっていたと思います。そこそこの幸せ、自分の満足がほしいというより、圧倒的な結果（お金を稼ぐという意味で）を目指したい人が読む本。

2017/09/25

[こんぺいとう]

図書館にてタイトル一発勝負で気になり読了。皆さんもおっしゃるくらいストイック王子とでもいいたくなるくらいストイック。でもその姿勢が今の著者を作ったのであろう。真似できる部分は真似たいが、食事は外食か弁当で済まし、尚且つ買う所はコンビニは行かないほうがよいというのはまだバカだから理解しがたかった。そして私の住環境的にみてデパ地下とかないので、暫くは大人しくコンビニへは寄らないように過ごすわ。

2018/04/14