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内容説明
健康とダイエットのカギは、「何を食べるか」よりも「いつ食べるか」だった。
気鋭の研究者が教える、時間栄養学と食事の関係!
食べ物を制限しているのに効果が出ない、メタボや生活習慣病が気になる、仕事で生活が不規則だ、なんだかいつも疲れやすい、夜遅くについドカ食いしてしまう……時計遺伝子のはたらきを知り、「時間を考えて行動する」ことで、体質改善、体調管理に役立ちます。
理想の朝食は「ツナサンド」!/帰りが遅くなりがちな人に「分食」のススメ/運動は食事前がいいの? 食後がいいの?/「時差ボケ」を解消する機内食の食べ方/花粉症に効く食べ方とは?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばんだねいっぺい
27
絶食時間の確保っていうのは、食べることばかりを考えていて完全に盲点だったので、みぞおちに入った。魚油の効果に期待して、朝食にツナサンドかサバ缶を導入しよう。2017/08/01
チャー
9
食習慣が健康に及ぼす影響を時間栄養学の観点から説いた本。何を食べるかということやどれだけの量食べるのかといったことも大切であるが、本書はいつ食べるのかと言った点に焦点を当てている。体内時計を毎日規則正しく整えることが重要であり、その機能に関わる時計遺伝子についての考察は興味深い。日中の時計遺伝子の働き方には一定の周期があり、これを食習慣や光の量で整えることが大切。周期を整えるには朝食が一つの有効な手法。朝食抜きは体内時計が狂ってしまうという主張は最近食べなくなった自身にとってインパクトが強い。2020/09/22
__k
3
(P)メラトニン(睡眠作用に加え発がん抑制や老化防止効果、記憶力低下を抑える効果まで)を増やすには①昼間は太陽を浴びる②夜は明るい照明を避け早く寝る/脂肪肝のマウスに低糖質ダイエットをさせるとある程度体重減少するものの脂肪肝はまったく改善していない→低糖質は健康的でない(脂肪肝、という観点からかしら?)/食事をしてから運動をすることで呼吸商が低くなり脂肪燃焼に基づくエネルギー代謝が著しく増加→食後の運動がダイエットに良い/病気の"発症時刻"を押さえ、適切なタイミングで服用を(食事も同じ!)2021/09/19
乱読家 護る会支持!
3
体内時計を形作る時計遺伝子。 脳にあるメイン時計は1日24.5時間。主に内臓にあるサブ時計。 朝の光が脳のメイン時計をリセットし、全身の細胞に時間リセットを指示する。身体の細胞は、朝食によりリセットされる。 よって、朝食を抜くと体内時計が狂い、肥満になり、病院になりやすくなる。。。 たしかに、僕の経験上も、毎朝同じ時間に起きて、朝食をしっかり取るようにすると太らないです。 鬱の人が、なかなか社会復帰でしないのも、これが原因かも。2018/09/11
ポチポチ
2
人の体内時計って24.5時間だったんだ。これが昼夜逆転の原因にもなるのね。学生のとき夏休みは昼夜逆転していたなぁ このちょっぴりずれた感覚を調整するのが、お腹への刺激(腹時計・朝食)と目へ刺激(光時計?日を浴びる) 目への刺激でキーワードになるのはメラトニン。メラトニンの生成を阻害するのがスマホのブルーライトなどだ。それにしてもなぜ体内時計を24.5時間にしたのか謎だなぁ2024/06/20
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