ビジョナリー・マネジャー - 企業家のように考え、行動し、新たな未来をつくる

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ビジョナリー・マネジャー - 企業家のように考え、行動し、新たな未来をつくる

  • ISBN:9784295400936

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内容説明

本書は、KFC、ペプシ、ナイキ、LVMHゲランの外資系4社でトップを務めた著者が、新たなリーダーシップとマネジメントの基本を解きほぐす一冊です。

▼ 名だたるグローバル企業やスタートアップで成果を出したマネジメント

「ビジョナリー・マネジャー」とは、企業ビジョンを掲げてスタッフや顧客とコミュニケーションを取り、成果を出していくマネジャーのこと。

著者の秋元氏は、日本企業だけでなくアメリカとヨーロッパの両方のグローバル企業でトップマネジメントを歴任。
現在もFiNCやCreww、ホワイトプラス、IROYAなど注目のスタートアップ企業の社外取締役やアドバイザーを務めています。

本書では、著者の日米欧の企業やスタートアップでの豊富な実務経験を基に、

・周囲を巻き込み事業を成功させる「ビジョン」「ミッション」「バリュー」のつくり方
・企業ビジョンを行動に移し、リーダーシップを発揮するための方法
・そして、これからのマネジャー像

を解説します。

グローバル企業やスタートアップで実際に成果を出した、事業を成長させる「企業ビジョン」のつくり方を事例を交えつつ説明。

・単なる「お題目」ではなく、人と投資を惹きつけ、事業の強力な推進力とするにはどう使えばいいのか
・企業ビジョンを戦略、行動計画へと具体的に落とし込む方法

といったところまで、徹底的に解き明かします。

実務家の視点で、これからのリーダーシップとマネジメントを示す一冊、ぜひ御社でもお役立てください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

36
今や人々の「変化」あるいは「変化を起こす」能力と、それを支える「異文化に対する寛容」が、ビジネスのみならずさまざまな分野で重要度を増している。一人の人間の企業ビジョンが人々の心を動かす。 KFCの再生プランを発表するマイクマイルズはカーネルサンダースのビジョンに立ち戻った。 お店のオーナーや働く人、何よりもお客さんは、企業ビジョンから生まれる感動をシェアしている。本来、企業ビジョンの持つ力とは、こういうものなのだそうだ。 新しいことを始めるのであれば原点に戻りなさい。これがカーネルの言葉である。2020/05/02

☆ツイテル☆

2
フライヤー2022/02/04

aoi

2
会社を発展させたいなら、組織を活性化したいなら、ビジョン/ミッション/バリューといったものを、定め、重要視せよ。今多くのコンテンツがそう語っている。本著が掲げるのもこのメッセージ。本筋から外れるが、一番印象に残ったのは「意見の交換によって議論が豊かになるというよりも両極端になる」というくだり。人はストレスがかかると極端なものを支持する傾向があるらしい。2017/10/20

だまし売りNo

1
個人の考えが多様化している現代では、お金や右肩上がりの成長という直接的な基準ではなく、心に響く企業ビジョンが求められる。そこで重要になるコンピテンシーにコンパッションがある。人の苦しみや痛みを理解する感性を持ち、その気持ちを行動に変えられる能力である。この指摘は重要である。この能力があればマンションだまし売りや迷惑勧誘電話による投資用マンション売りつけなどは怒らないだろう。 2019/07/20

kaz

0
よく言えば、PDCAやSWOT分析等の経営戦略論を実務家の観点から述べたもの。安直な課題解決法のリストを用意するものではなく、読者と一緒に考え問題解決の精度を高めるための提案やヒント、きっかけをつくっていくことに目的があると述べられているが、お題目が述べられているといった印象はぬぐえない。 2017/10/08

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