危機の現場に立つ

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危機の現場に立つ

  • 著者名:中満泉【著】
  • 価格 ¥1,265(本体¥1,150)
  • 講談社(2017/07発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062206297

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内容説明

クローズアップ現代+に著者出演で話題!国連軍縮担当事務次長であり、二人の女の子の母親である中満泉さんは、世界中の紛争地で平和活動に奮闘しています。本書は、その生々しい交渉現場から、目の当たりにした不正義への憤りと国連で働く意義、グローバルに子育てと両立して働く方法まで、これから国際協力の現場を目指す人に有意義なメッセージが詰まった1冊です!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちぃ

15
こういう生き方ができる人って何が違うんだろう。。2019/02/17

ののまる

13
素晴らしいです。最後の著者から若い人たちへのメッセージは、本当にみんな読んで欲しい。「自分の特性や専門を生かし、職業をとおして社会に貢献し、それを自己成長の手段にし、生活の糧だけでなく人生における幸福追求の一つの糧にする、というのは男女の別なくごく自然なことだと思います。それぞれが自分に最も適した形、信じる形で社会に関わり、貢献していけばよいのだと思います」2018/08/02

はるる

12
緒方貞子さんが亡くなられて、その志を継ぐ人。奢らず、真摯に人に向き合う姿は心をうつものがあります。 中満さん、私の人生の何万倍も生きている気がする。2019/11/06

TONYSAN

5
★★★★☆ 国際社会の中でこんなに活躍している日本人がいる事に感嘆した。国連の仕事がどういうものなのか、またクルド人難民問題やシリア問題がどのようにして起こったのか等、難民問題について簡潔で非常にわかり易い文章も彼女の才能だなと感じた。 正直自分がこのような立場で何かをできる訳では無く後ろめたい気持ちがあったが、それぞれが自分に適した形、信じる社会に関わり貢献していけば良い、という言葉に勇気づけられた。 もっと若い頃に出会えていれば、と思うと同時に若い方には是非手に取ってもらいたいと思った。2020/06/27

nnnともろー

5
文字通り、世界の平和のために命をかけて尽力している著者。若者への温かいメッセージ。この方の理想と真逆に進もうとしている現政権…2018/01/24

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