バンブーコミックス 口寄せ蓮治捕物帖

著者名：黄島点心【著】

竹書房（2017/07発売）

• ISBN：9784812480090

内容説明

聴いたこともないメロディー、あの世まで届く……
生き別れた父を探して放浪する少年とオウム。彼らの唯一の特技とは、死者との交信であった――。
旅の往く先々でぶつかる様々な受難や謎めいた事件に、少年はウクレレをかきむしり、オウムはしゃべり出す。風変わりな心霊ミステリー！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[じょり]

心霊ミステリーの言葉に惹かれて購入。うん、結構グロかった・・・ひどい人間ばっかり・・・

2013/07/22

[gelatin]

★★★★　面白かった。予想していたよりしっかりミステリ仕立て。裏表紙の返しに、全20巻（希望）って書いてあった。20巻はいやだけど、もうちょっと続きが読みたい。

2014/06/26

[フロム]

圧倒的な才能と反比例するようなその才能をコントロールできてない内容。作者自身も読者を笑わせたいのか、悲しませいたいのか、途方にくれさせたいのか等どういう風に着地させたいのか見極めきれない気がする。もうちょっと話を単純にまとめてもいいのでは？と個人的には思います。

2013/03/15

[古本サバイバー]

読みづらいな〜と最初は、そっから次第次第に惹き込まれて。風忍みたいなコマ割り時々ある。

2013/02/23

[チンチラ15さい]

1話目だけ山野一とか根元敬とか特殊漫画家系の作品を現代風にまろやか仕立てにした読後感だったのでミステリー？と疑問に思いました。二話目以降は心霊ミステリーと紹介文にあった通りで、オカルトもの。演出方法は懐かしいものがあったり、途中で挟まれるギャグも面白く楽しく読めました！ただ一貫して暗く、不条理で切ない世界。惹かれます。ナンバリングが無いのでこれで終わりなのでしょうか、ラストのエピローグは続くフラグと思いたい。

2012/11/01