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内容説明
立ち止まってみる、ゆーっくりしてみる。1986年~『モーニング』で連載されていた、バブル真っ只中の時代にありながら、ビンボー生活の楽しみ方を描いた穏やかな作風で大好評を得た作品。ビンボーな主人公と周囲の人々とのあたたかい交流や、移り変わる季節、工夫をこらした料理など、ビンボー生活だからわかる小さな楽しみにあふれた漫画。今回はベストセレクションに加え、その後のコースケを描いた描き下ろし6編と、作者インタビュー、作中に登場する店や食べ物を紹介する企画ページなど、新しいページも大増量。
■前川つかさ
福島県出身。漫画家。1987年「モーニング」誌上にて『大東京ビンボー生活マニュアル』を連載、人気作品に。1989年、「ビッグコミックオリジナル」(のちの「週刊ポスト」に掲載誌を変更)にて『票田のトラクター(原作:ケニー鍋島)』を連載。ほか『路地裏のヒーロー』『バクとコムギ』『ラストオーダー』『人情の湯へいらっしゃい』『ボクのシアワセ』など。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まつじん
22
懐かしくてつい手にとっちゃいました。2011年に追加された分を見ると、あぁ「票田のトラクター」の人の漫画じゃないですか。なんか随分違う世界に行ってましたね。ビンボー生活に戻ってきて!2012/07/07
kubottar
7
昭和の頃、インターネットも携帯電話もなかった時代、どうやって過ごしていたんだろう・・?ファミコンと深夜ラジオくらいしかなかったなあ 2012/09/28
もくもく
5
懐かしい作品の新装版です。これが連載されていたのは、ちょうど世間がバブルに向かいつつあるころ(私の大学時代に重なる)で・・・・登場するビンボー生活の知恵の数々は、<ちょっと時代に逆行して質素な生活を振り返る>ってイメージでもありました。時代がグルリと回って、今の若者にはどう読まれているのか、なんだか気になります。2011/12/18
のりたま
4
この中に出てくる、食パンにピーナッツバターを塗りたくり、バナナのスライスを乗せるトーストを一時期、よく作っていました。ピーナッツバターとバナナって合うんだ…と当時は衝撃を受けたものです。ただし、デブの素です。食べ過ぎる(2枚くらい?)と胃がもたれます。要注意。2014/10/01
しんじーさん
4
Kindleじゃない電子書籍版なのでとりあえずこっちに。懐かしかった。全巻揃えるかなぁ。トースターで焼いたあんぱんが強烈にうまそうだし、コロッケもうまそうだし、そして、2011年になっても、耕介は実はまだ平和荘にいるのです(という後日談があってうれしかった)。2013/10/04