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内容説明
コンサルタント、投資家、そして経営学者として、30年以上にわたって日本企業の経営に携わってきた著者が、この30年間で大きく変化した世界経済の様相を3つの切り口(グローバル、キャピタル、デジタル)から分析。世界から取り残され弱体化した日本企業が、いまやるべきことを示唆。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コービー
2
なるほどポイント:◼️海外進出の第1段階は安価な労働力、第2段階は個人消費力、第3段階は高度人材の獲得◼️買収した海外ブランドをその母国のイメージのままで拡販する◼️メタナショナル組織とは『海外市場にある知識、技術、専門能力、知的資産など』を取り込み、イノベーション能力を高めること◼️日本企業では社長が定期的に交代するため無難な目標になりがち2020/09/30
spike
2
ポスト冷戦期の各国企業の変遷とそれに乗り遅れた日本企業の問題点をシンプルに整理してくれるのだが、処方箋は意外に楽観的な「日本のユニークさしぶとさを活かして再生しよう」というトーン。まあそう言うしかないのだろうが、それまでの視点が鋭いだけに少しだけ残念。2017/12/10
daichi
1
グローバル、キャピタル、デジタルによる社会の変容。次の30年はトランプの乱気流抜けたら、実は変容していることに気づく。その理由は主にデジタル 2020/01/23
Hiromu Kanazawa
1
これまでの経営における歴史をサマリしてる。 自分の知識として足りない領域を確認するには使えるが、実際どうすべきかは領域が広い分薄め2018/11/21
Kanetaka M. Maki
1
平野先生の著作。なるべくWBSの先生方の著作は網羅的に読んでみようと努力中です。 冷戦後の世界の潮流と、日本の企業がなぜ苦しんでいるのか、そして今後どうなっていくのかが整理されています。個人的にはこの本日本人よりも、日本に留学していて日本の経営を学びたい留学生に読んでもらいたいです。2018/07/02