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内容説明
「向ヒ兎堂日記」の鷹野久、最新作は“兎”が“狼”を支配する世界――この塔のような国は、上階の1番街から13番街は兎が住み、それより下の階層には虐げられた狼が住んでいる。フロアは下へ行くほど治安も暮らしも悪くなる。圧倒的世界観で描く新感覚ファンタジー、待望の第1巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ブックマスター
21
兎の方が狼より階級が上、という私たちの世界とは発想が逆転した世界。塔のように上下に連なっていて、フロアごとで階級が決まっているのか…。不思議な世界観だが、どの世界にも偏見や差別が存在する。そして上に行くのは大変だが下に行くのは自由で容易いということを、穴から落ちていく描写で表現しているのが印象的でした。獣耳系はあんまり読まないけど、悪くない。主人公のベルたちの、女の子なのに口調が荒っぽい所も好み。狼だけど優しいロドルフスが“兎堂”の伊織と被るなぁ。カタリナの過去が気になる。今後、世界の仕組みが明らかに…?2019/01/13
寝子
3
「向ヒ兎堂日記」の鷹野久先生最新作!舞台は兎と狼の国。それは塔のような形状で、狼は下層に住み、兎は上層に住んでいる。兎が女王なために、兎のほうが身分が高い。兎の領域に侵入する狼を取り締まる特殊部隊に所属する兎・ベルが主人公。1巻にしてすでに「この国の仕組みの裏」が見え隠れ…。ストーリーもシリアスめで、キャラクターも今のところシリアスな感じ。特殊部隊のキャラは姿は可愛いけど性格はみんなボーイッシュっぽいのが好きです!1巻はまだまだ世界観の説明部分なので続きが楽しみ!2017/08/08
ころまる
2
兎が強い。狼たちも、悪い奴ではなさそう。階級があるとやっぱり不満出ますよね。2020/08/15
きのと
2
結構うまくできてると思う2020/05/30
MamaxKoko
2
兎が狼を支配する世界。謎だらけだけど、ケモミミ良い!2018/10/21