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内容説明
本書の目的は、ゲーム理論特有の「戦略的思考」を身につけることです。
では、そもそも「ゲーム理論」とは何でしょうか?
ゲーム理論とは、「2人以上のプレイヤーの意思決定・行動を分析する理論」です。
この「プレイヤー」とは、人間だけではありません。企業、国家などさまざまな「意思決定を行なう主体」を指し、幅広い応用が可能です。
「上司と部下の人間関係」、「企業間での競争」、「政治のかけひき」。
ゲーム理論では、あらゆる問題をひとつの「ゲーム」ととらえます。
起こっている問題がどのような構造になっていて、どんなルールに支配されているかを考える際、その全体像を「ゲーム」と呼んでいるのです。
本書は、「囚人のジレンマ」のような代表的なゲームを学びながら、こうした「戦略的思考」を身につけることができる1冊です。
※本作品は紙書籍をそのまま再現しておりますが、直接文字を書き込むことはできません。また紙書籍再現のため、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。あらかじめご了承ください。
※本書は2009年に小社から刊行された『ゲーム理論の思考法』を文庫収録にあたり、加筆修正したものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
uD
7
診断士の1次試験勉強の一環として。2019/04/09
エリナ松岡
7
これまで全くゲーム理論と縁がなかったので、手軽に読めそうな本書を読んでみました。説明は詳しく、図もしっかりテキストに連動していて頭に入り易いです。ゲーム理論は本格的になると数学が絡むらしく、ちょっとそこが壁になりそうですが、なかなか面白かったのでもう一歩踏み込んだ内容のものを近いうちに読んでみたいと思います。2015/11/09
Tomohiro_Y
4
本書は行動経済学の視点からゲーム理論を話しているので、以前に読んだゲーム理論本とは違う印象を持ちましたが、こちらの説明のほうがかなりしっくり理解できました。相手がいる状況・条件をゲームとして捉えて状況を俯瞰することがゲーム理論の基本ですが、俯瞰は最終でも最初は主観で考えることが必要、複式で考えることが大切だということが本書でわかりました。 順序立てて説明してくれているのでわかりやすいです。2016/12/29
Kant
3
ゲーム理論に関する軽い読み物として楽しく読めます。 専門的なことについて深く知ることはできませんが、ゲーム理論について軽く楽しむことができます。 参考図書等載っていればもっとよかったかな。2016/12/06
youmaysay
3
ゲーム理論に興味が出て、最初に選んだ入門書。かなり平易な内容でわかりやすいが、ちょっと物足りない感じも。2016/07/18
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