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内容説明
ビジネス基本書「会社では教えてもらえない」シリーズ第3弾!
次から次へと仕事が舞い込んでくると、気がつけば大量の仕事に追われ、頭の中は常にぐちゃぐちゃ…。やみくもに仕事をしていても、質もスピードも落ちるばかり。しかし、仕事ができる人を見ると、大量の仕事を高い質を保ったまま上手にこなしている。しかも決して仕事漬けになっているわけではなく、プライベートも充実させている。
その明暗を分けたのは「どのように思考を整理しているか」だった。大量の仕事をスムーズに回す方法や、論理的な考え方、効率的にアイデアを出す方法やわかりやすいアウトプットに至るまで、思考整理のノウハウを基礎から徹底解説!
目次
第1章 頭の中がぐちゃぐちゃ。全然はかどらない!
第2章 どんな仕事もスムーズに進む思考整理のキホン
第3章 「論理的に考える」が一発で身につく!
第4章 アイデアを効率的にどんどん出せる!
第5章 言いたいことがいつでもきちんと伝わる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネコタ
29
(副理事推薦図書)思考整理とは「仕事の準備」のこと。思考整理に必要なのは①乱れた状態のものを整理する②不要なものを処分する。情報を紙に書き出す、図にする。優先順位のつけ方、2次元で、緊急度と重要度。アイデアは「足す」よりも「引く」が有効なことがある、例えばケトル。論点がずれた議論、あるある、まず論点を理解してもらう。2017/12/20
TomohikoYoshida
20
コンサルタントが書いた、コンサルタント向けの本のように感じたのは、コンサルタントが使うフレームワークの解説があるから。紙の上で思考を整理しろとか、パワポの前にエクセルでストーリーラインを整理しろなど、役に立つノウハウ盛りだくさん。2022/08/03
Artemis
13
頭の中が散らかっているときは、いちど整理のために書き出し、優先順位をつけて、タスクの所要時間の概算も一緒に書き出す。課題が大きければ分解して1つずつのタスクに分ける。 判断に困る時、メリットデメリット判断基準などを整理して横並びにして比較してみる。 ゼロベースで考えるのではなく判断に必要なための条件を書き出しその条件の中でも優先順位を考えていく。 いずれにしても、効率よく仕事をするにはとっ散らかった状態じゃダメで、まず思考を整理してから俯瞰すること!2023/03/27
hachi18
13
とにかく紙に書き出してみる。まずは、やることが多い、忙しく混乱しているときこそ、書き出してみることが良いと書かれている。確かに、自分では書き出しているつもりでも、その量が足りないことに思い当たる。面倒だと思ったり、それくらいなら大丈夫だと思ってしまったりして、書き出すことなくやり過ごしていることがあるが、忙しいときこそ敢えて書き出して見直し、作業効率がより良くなるように取り入れてみようと思う。2017/07/23
寅三奈
12
ビジネスフレームワークを知らない人にとっては、導入として分かりやすい本。知っている人には、ザッとおさらいできる本。 「一見関係がありそうなデータを見つけても、すぐに結論に飛びついたりせず、いったんおちついて丁寧に検証する姿勢を持つこと。それが正しい思考整理のための必須条件。」 122p2018/10/29