改訂版 宇宙授業

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改訂版 宇宙授業

  • ISBN:9784861139932

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内容説明

宇宙開発の職員から公立高校の教師へ。
中川先生の頭を刺激する“宇宙授業”が待望の書籍化。
スペースシャトル「ディスカバリー号」の打ち上げにあわせて、実際に高校で開かれた“宇宙授業”が1冊の本になりました。

ロマンあふれる宇宙の世界を、やさしい言葉と黒板タッチの絵で解説します。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

inami

24
★3.5 宇宙熱(興味)も少し冷めてきたので、過去に読んだ本でインパクトのあったものを再読している。本書は宇宙の入門編的な一冊、質問&回答の形式となっていて、とにかく分かりやすいのが良い。質問が実に素朴でシンプル、誰でも疑問に思うことを取り上げています。入門編といっても自分の知らないことばかりで、知ることの楽しさと驚きが詰まっています。例:宇宙人はいるか?、どこから宇宙なの?(高度100km以上)、過去に戻れる?、空が青いわけ?、宇宙の温度?。13年ぶりのスーパーブルームーンを観ました・・月も自転している2023/09/02

魚京童!

16
なんで光速だけが絶対なんですかね。2014/12/27

だいん

14
宇宙についての素朴な疑問に、誰にでもわかる言葉で話してくれる。これほど解りやすく説明するには、広く深い専門知識を持ちながらも、シンプルに物事を捉えて、相手の理解できる言葉で伝える技術が必要だろうと思う。遠い宇宙に想いを馳せながら、心地よく筆者のお話を楽しめた。2015/08/16

みさどん

12
のりさんのおすすめ、読みました。知らないことはたくさん。宇宙服は10キロ以上あって、プラス100度マイナス100度の世界から守ってくれる。宇宙船の中では骨がスカスカになるから運動が必要って、運動嫌いの友達を思い浮かべてここに行ったら必然だよな、なんて考える。わざわざ宇宙に住みたくないけれど、宇宙へ住居を求めるって地球が大変なことになるという予測かなあ。さすが、JAXAで働いてらっしゃった筆者の一冊。2018/08/05

たらお

12
この本、2006年の版を持っていて時々読み返すのだが、改訂本を図書館で見つけたので再読を兼ねて借りる。2013年までの情報を受け、加筆、修正されている。この本を好きな理由は、宇宙のことを子どもにもわかるように簡単明瞭に書かれているからだ。筆者は、元・宇宙航空研究開発機構(JAXA)職員なので、知識と理解があってこそなのだろう。宇宙ステーションは90分で地球を1周し、その中で暮らしている宇宙飛行士は1日に16回もの日の出、日の入りを見るという。窓から見える景色はどんなものだろうと思いを馳せるのである。2015/06/09

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