「一緒に働きたい」と思われる 心くばりの魔法 ～ディズニーの元人材トレーナー50の教え～

著者名：櫻井恵里子【著】

サンクチュアリ出版（2017/07発売）

• ISBN：9784801400238

内容説明

元オリエンタルランドの女性人材トレーナー、初の書籍!
10万人以上のキャストを育てる中で絞り込んだ、
人を笑顔に変えるツボ

* * *
ディズニーと聞いて、あなたはなにを思い浮かべますか。
「夢の国」
「きらめくパレード」
「かわいらしいキャラクター」
「スリリングなアトラクション」
きっといくつもの楽しいイメージが浮かんでくるでしょう。

そんな魅力あふれるディズニーのパークを支えている、ある「魔法」を知っていますか。
その魔法とは……「心くばり」です。

キャストたちの心くばりがあって初めて、ディズニーのパークは「夢の国」として存在しているのです。 ―――はじめにより抜粋
* * *

◎コンテンツ
・身近なあの人を「VIP」とイメージする
・苦しい時は、ディズニープリンセスになりきってみる
・目に触れるものは「すべてがショー」と考える
・職場に1歩入ったら「キャスト」になる
・損か得かよりも、ワクワクする方を選ぶ
・ミッキーの声マネをしてみる
・目が合ったら、口角を上げる
・伝えたいことは、シンプルにする
・仲間のいいところを見つけて、ほめてみる
・「心くばりの魔法」が人生を楽しくすると知る 他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[はるき]

今を変えたいならまず自分を変える。先の心配をする前に今懸命に努力する。してもらいたいことを、まず自分から相手にする。裏表なく誠実に生きる。キラキラした表紙ですが、核心をついています。

2016/12/08

[かいてぃ〜]

絶対値が少ないけれど、自分がこの数年で読んだ本の様々なエッセンスが端的に纏められた感じがした。利他の心、与えること、ワクワクすること、嫌なことの手放し方やアンガーマネジメント等…、さらっと思い返すには良かったかも。「またあの本を読み返したい！」というアンカリングにできそうな感じ。

2017/10/06

[D]

誰かに褒められたい、頼りにされたいという気持ちはないわけではないですが、それらは自分が誰よりも輝いていて、楽しそうに見えたからこそ付随してくるものであって、自分で求めるものではないんだなとこれを読んだときに感じました。ディズニーにいるキャストの方々は皆笑顔でこちらを楽しませてくれますが、自分もあれほどまではいかなくても、周りの人達に好かれる人物でありたいです。

2021/09/07

[ブランドのアーメン]

『僕たちは前進を続け、新しい扉を開き、新たなことを成し遂げていく。 なぜなら、好奇心が旺盛だからだ。 好奇心があれば、いつだって新たな道に導かれるんだ。』ウォルト・ディズニー何にでも興味を抱き、何にでもチャレンジし、なぜと問い続けること。自分は何がしたいのか。目的意識も持つこと。ディズニーは帰納法で成功した企業なのだ。

2017/02/19

[レリナ]

とても実用的でわかりやすい内容の項目が多く、実践してみたいなと素直に思えた。ディズニーってこんな心がけをして、尚且つゲストのために行動しているのだと思うととてもすごいなと思えた。これだけ心にジーンとくる内容の本に出会えたことに感謝をしたい。巻末の実用的な言葉も是非実践したいことだ。何かをするためにはまず気持ちと健康的な体、バイタリティが必要だ。ディズニーには何回か行ってことが、あるがまさに夢の国を実現するために、スタッフさんの絶え間ない努力があるのだと思うとまた行ってみたくなる。いい本に出会えて良かった。

2017/05/07