内容説明
夢は逃げない。逃げるのはいつも自分だ!
自分の好きなことをきわめたい。その想いだけを胸に、未経験、金なし、コネなしで「自分の店」を開き、「自分の本」を出版し、果ては「自分の会社」まで創った冒険野郎のドタバタ自叙伝。守ってきたことはただひとつ、「とりあえずやっちまう」ってことだ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いっち
37
著者は「やりたいと思ったこと」と「やりたいこと」が完全一致している。カウボーイになりたいからと、浪人生なのにアメリカに行き、無一文からバーを始め、会社をつくって自伝を出す。行動力の化け物。無名から始めているので、この人だからできたわけではない。著者の冒険の流れはシンプル。感動して、憧れて、作戦を立て、実行し、失敗し、作戦を変更し、成功するまでやり続ける。私は失敗した後にもうだめだと諦めてしまうことが多かった。自分には向いていないと決めつけていた。「作戦を変更し、成功するまでやり続ける」努力が足りなかった。2021/09/29
hamham
14
自己啓発本好きな人なら一度はお世話になったことがあるであろうサンクチュアリ出版の設立者の自伝。バカ。とにかくバカ。高さ20Mの橋から川へヒモなしバンジー(要は飛び込み)をして死ななかったから、それを人を募ってみんなで飛び込むツアーにしちゃう割と外に出しちゃいけない系のバカだ…。あと5年、読むのが早かったら作者の無鉄砲な生き方に感銘を受けたかもしれないが、今は先のヒモなしバンジージャンプ等のエピソードに、すげー!よりもこえー!が来ちゃって乗りきれなかった…。作中年齢である高校生~大学生の方におすすめ。2016/04/04
Naomi
12
オーディオブックで聞きました。高橋歩さん、写真集(言葉集?)みたいな本を出されていることは知っていましたが、こんなにブッとんだ人生経験をされたいたとは!セミナーの内容がものすごかった!よくこんなの開催されたなぁ。そして、よく受けきったなぁ。凄い人です。2020/04/02
ただぞぅ
11
向こう見ずな行動で単なる夢物語で終わると思いきや出版社まで立ち上げた著者の破天荒な自叙伝。夢に向かって突き進むアグレッシブさには脱帽&爆笑。なかでも大学生の時に参加した“成功哲学“の合宿(2泊3日)が面白い。見知らぬ土地での飛込みで稼がせたり指定の長文を声が枯れるまで叫び続け間違えれば鉄拳、蹶りが飛ぶ。「ホメロセメロ」ゲームでは全員が一人に対し褒め称えた後に貶す。有頂点になった瞬間に潰される感覚は世間の厳しさを味あわせている。不眠不休で極限まで精神を追い込む驚愕のカリキュラム。今の時代では考えられない。2024/07/08
むっちょむ
10
再読若い頃に読んで腹を抱えて笑ったと覚えていて久々ぶりに何故か思い出して、無性に読みたくなった。私も年取ったんだな。。若い頃はただただ笑ったけど、今読み返すと、著者がチャラく感じて仕方なかった。チャラくてノリだけで生きてる感じだけど、すごいエネルギッシュで、どんどん行動していく姿に、すっかりおばさんになってしまった私はかなり当てられちゃったわ。。今著者さん、どうされてるのかしら?!このままチャラいけど、エネルギッシュなままの、おじさんでいて欲しいな~。2015/04/13
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